週末は、多肉の植え替えに根詰まりした花鉢の植え替えでクタクタになりました
土曜は午前中はずっと植え替えしていたものの、赤玉土が足りないのではと思っていたところに、優さんが「一緒に園芸店に行こう、俺の赤玉土がなくなった」と誘ってくれたので思いがけず楽しい時間を過ごしました。
園芸店のハウスの中で様々に息吹き始めた春の花々を見ていると、幸せでなぜだか自然に涙が溢れていきて、優さんに知られないように離れてブラブラしていました。
気がつくといつも2時間は園芸店の中にいて、二人で「なんでこんなに長くいたんだろう」と同じ繰り返しを毎回しています。
私が優さんの故郷の同窓会にはついて行けないので、優さんはせっかくの久しぶりの旧友との再会を迷っています。
「別に一人で行って来たらいいじゃない」
「一人だと道中つまらないじゃないか」
の繰り返しで、一人じゃ同窓会に行くことさえ躊躇っている優さんです。
このままだと同窓会は欠席にしちゃうんだろうなぁ〜と思います。
ずっと、それぞれの時間を過ごしていた夫婦は、優さん夫婦みたいに都合よく「たまには故郷についてきてくれないか」とお願いしてみたところで、奥様は「ごめんなさい。趣味のフラがあるから」と断られてしまいます。
どっちか先なんでしょうね。
冷たくあしらわれるから外に女を求めたのか、外の女を求めたから冷たくあしらわれているのか
どっちか先にしても、どこかで夫婦の赦しとか寛大さとか愛情がなかったら、その心の溝は深まるばかりなのかもしれません。
それでも縁あって夫婦でいるのには、私達夫婦同様他人にはわからない心の深いところに刻まれたメモリーや情があるからなんだろうと思います。
私も願わくば優さんの奥様が優さんの願いを叶えて、一緒に故郷に帰って楽しんできて欲しいんですけどね