ボランティアとは?
一般的には「自発的な意思に基づき他人や社会に貢献する行為」。
活動の性格として「自主性」「社会性」「無償性」等があげられる。
と書いてありますが、最近、私は案外無償でもない時があることに気が付きました。
もちろん、交通費なり、材料費や食費なりはボランティアといえども支給される方が現在では普通です。
ですが、様々な会議に出ていると、これも会の力によって様々な事に気が付きました。
正直なところ、市に関する私の役職には、どれも有償であるというものはありません。会議に出たからと言って、交通費だとか謝礼のようなものは全く無いに近いです。懇親会の費用のようなものは、それぞれの所属する会から渉外費のような形でいただくこともあります。様々な団体と交流するのも役割ですから、交渉の場でもある懇親会にはなるべく出席させていただきます。
それでも、私もなんやかんやと会に寄付もしているので、やっぱりボランティアですよ
「へ〜」って思ったのが県の会議です。
交通費はもちろんのこと謝礼まで出される待遇の良さに、職員がいかにきっちり仕事をすればお金をもらっているかが伺えます。
時給でいうと7,500円ぐらいですかね。へ〜
庶民の時給には関係なく、謝礼ですもんね。
でもね、ラフな服装というわけにもいかずほとんどが上着着用ですし、いつ指名されるかもわからない状況の中で、自分の会の立場をまとめて意見を言わなきゃならないストレスは、これをボランティアとしている私にはなかなかのものなんです。
ボーッと考えてる暇なんかなく、常に発言者の話を飲み込んで理解しないと駄目なんです。
しばしばお会いする某教育長がこの時は私の隣の席で下座なんです。何かの修行のような時間です
そんなに高給じゃなくても、会社で自由に仕事させてもらって嫌になったら植物触っていられるって、これはボランティアじゃないんだから本業を熱心にしなくちゃ駄目じゃないのといつも思っているんですけどね。
私の人間関係はまだまだ幅広く広がっていきます。
いったいこれからもどんな人に出会いどんな人と関わっていくのか、まだまだ楽しみで仕方ありません。
辛い結婚生活ではあったけど、だからこそ家庭以外のボランティアで頑張ってきた私の今を、「もう辛くて◯んでしまいたい」と思ったあのときの私に「大丈夫、仲間たちと強く生きていけるから、あなたは強く変わるよ」と教えてあげたいくらいです