さてさて私の体の不調ですが、ストレスの原因が分かっただけで、その問題は何も解決していないのに、悩まされていた様々なストレス症状はすっかりなくなりました。

 

私(操縦者)が、頭で認識している以上に、モビルスーツは、母親を拒絶している。

モビルスーツは、それさえ気付いてくれさえすれば「気が済む」ところがあります。

 

モビルスーツは操縦者にただ「自分の気持ちを分かって欲しい」のです。

「気持ちを分かって欲しい」これって、人間なら誰しもが持ってる感情だと思います。むしろ、それが原動になって、行動していると言っても過言でないぐらい。

 

 

「操縦者とモビルスーツの関係」は、「親と子の関係」に似ています。

 

例えば、小さな子どもが、お留守番していたとします。

お母さんは、「すぐに帰ってくるから、いい子にして待っててね」と言って出て行ったきり、待っても待っても、全然帰ってきません。

最初はいい子にして待ってたけれども、時間が経てば経つほど、不安と心細さでいっぱいになってきます。

明るかった部屋が暗くなり、不安と心細さを埋めるために、兄弟もしくはおもちゃに八つ当たりしたり、部屋を散らかしたり、いたずらをします。不安が怒りへと変わっていき、だんだんとエスカレートしていきます。

 

そこにとっても疲れて帰ってきたお母さん、荒れた部屋の惨状を見て、どうしますか?

「お母さんがやっと帰ってきた!」と喜ぶ子どもに対して、まず、叱りつけますか?

それとも、何も言わず、何もなかったかのように無視して片付けますか?

親が帰ってきたタイミングによっては、喜びよりも怒りの方が勝っている場合もあります。子どもが膨れっ面して不機嫌になっていたり、お母さんを無視したり、言うことを聞かなかったり。そんな場合は、どうしますか?

「私だって疲れているのよ、分かってよ」と自分のイライラだけをぶつけますか?

 

子どもの数々の行動や態度、それらは、問題行動でもなんでもなく、

「子どもの必死のアピール」なのです。

「ものすごく心細くて寂しくて不安だった」ことを、ただ相手に分かって欲しいのです。その気持ちを体現したのです。

考えればそれぐらい、親なら誰でも察しがつくとは思いますが、それに対してどう対応するかで、今後のふたりの関係が良くなるか悪くなるか、はっきり別れてくるのです。

 

大事なのは常に、「その気持ちを代弁してあげる」ことなのです。

「ものすごく待ったね」「長かったね」「寂しかったね」「不安だったね」「寂しかったね」「我慢したね」「腹が立ったね」「離れたくなかったね」「辛かったね」

子どもの気持ちを代弁してあげて、そこから、母親の気持ちを伝える。

「私も寂しかったよ」「早く帰ってきたかったよ」「会いたかったよ」「同じ気持ちでいたよ」「悲しい思いをさせちゃってごめんね」「頑張って偉かったね」

自分が一番言って欲しかった(分かって欲しかった)言葉に辿り着いた時、子どもは、思わず泣きだしたり、抱きついてきたり、反応します。

 

「そうそう。自分はそれが言いたかった。あなたに分かって欲しかったのだ」と。

この時点に辿り着いてやっと、子どもが抱えた「寂しい気持ち」も「怒りの気持ち」も昇華され、コロッと気が済んでしまうのです。

 

その大事な「意思疎通を図ったコミュニケーション」をとらずに、ただ、しつけのために、怒鳴りつけたり、いいことと悪いことを教えるために、叱りつけた場合、子どもは親の前で萎縮します。

叱りつけたことにより、"怒られないために”「いい子」でお留守番できるようになる子もいると思いますが、そういった場合、演じているだけなので、別のことで親を困らせる行動にでたりします。

「イヤイヤ!」行動や「今日ご飯いらない!」とか思いつく限りの色々な「アピール」をするのです。

何度もその「自分なりのアピール」を繰り返しても、気持ちが届かなかった場合、ある時点で子どもは心を閉じます。

 

また、子どもがいたずらをしても、「まぁ仕方ないし」「子どもって皆そういうものだし」「問題行動は相手にしないのが一番」「そのうちなんとかなるでしょ」なんて、何も無かったように無視してやり過ごした場合も同じです。

 

子どもは、あの手この手とアピールを試し、それでも、親に自分の気持ちを分かってもらえなかった時、世間からみれば「いい子」に育っていても、自分の気持ちを発散できずに相当な問題を抱えて、何かの拍子に爆発します。

何故なら、その時抱えた「寂しい気持ち」も「怒りの気持ち」も昇華されないまま、どんどん溜まっていくからです。

(インナーチャイルドと呼ばれているものが、その典型ですね)

 

波長の合わない人と、噛み合わない会話をしているのと同じで、あまりにトンチンカンな答えが返ってきたり、無視され続けたら、もう話すことすら面倒になります。

 

「モビルスーツ」も同じです。操縦者と言葉でコミュニケーションを図れないため、操縦者に何かを伝えたい時、分かってもらいたい時、あの手この手でアピールしてきます。(ストレス症状が一番分りやすい例)

でも、トンチンカンな操縦者が、痛み止めを飲んでやり過ごしたり、体調不良に文句ばっかり言ってると、良好なコミュニケーションが図れず、「モビルスーツ嫌い!」「私だって操縦者嫌い!」とどんどん波長が合わなくなっていくのです。

 

 

次回は、モビルスーツの気持ちに気付く方法を書いてみようかな。