先週金曜日は仕事の休みを取り、3泊4日で浜松にある禅寺の1日1食ファスティング体験をしてきました。

お部屋は掃除が行き届いていてとても気持ちが良い。お部屋の外は湖です。TVも何もない空間。バス・トイレも完備です。

ベランダからの眺め。

夕暮れは特に美しい。

1日1回の夕食は、以前天皇が静岡にいらした時にお料理を担当されていたとの方がお造りになっているそうです。

どれもとてもやさしいお味でした。すべての野菜は地産地消との事。ご飯はだいたい120g。自分でおひつからよそいます。

戴く前にお米を3粒ほどお盆の右上に置きます。自然の動物さんたちへのおすそ分けです。比叡山延暦寺の宿坊で修行体験をした時も同じでしたが、その時はもっと厳しく、戴いたお椀は最後にお湯を入れてきれいにすすいでそのお湯を飲むというものでした。

 

 

 

1日1食でも全然問題なし。朝晩座禅を組み、プロのトレーナーさんのストレッチや筋トレなどを受けられます。

朝の座禅の後は鐘もつきます。

自由参加の仏教体験というイベントが毎日1時間ほど設定されていて、水引の作り方を教えていただいたり、そしてそして木魚をたたかせて戴いたりしました。お坊さんはごく当たり前に木魚とカネをたたいていますが、左右動きが異なるのでとても高度な技術が必要と初めて知りました。そして木魚をたたくバチ(倍バイと言うのかな?)はとても重く、両手で持って木魚をたたいてもへとへとになるのですが、片手でたたくとは!相当腕の筋力が無いと長いお経は耐えられないでしょう。

こんな感じで非日常の4日間を過ごしました。

 

帰りは新幹線の時刻まで2時間半程有ったので、出世城と言われる浜松城へ行きました。

ボランティアの方の説明によると、このお城は代々同じ家によって収められたのではなく異なる家に引き継がれ、城主になった人は徳川家の重要ポストに就いたので出世城と言われたのだそう。水野忠邦さんも一時浜松城主だったそうな。そして今ある石垣は徳川家康時代に築かれたのではなくその次の当主の時代で、家康時代は石垣はなく、天守閣もなかったのだそう。へー、聞いてみるものだ。

 

さて、浜松駅に戻ってお土産を買います。わが家にはもちろん浜名湖のうなぎー。特大を2尾♪

めずらしいのでメロンのお漬物

息子にわさびポテチ

すぐに売り切れるというお饅頭は帰りの新幹線で半分戴きました。

友人等へはうなぎパイでしょう。

 

肝心の体重は、、、、、(-_-;)