放置していたお屠蘇は、、、イカ人参に使いました。

いか人参とは? 

 

もう昨年となったクリスマスの25日ですが、仕事の休暇を取って今年最後の美容院へ行きました。以前青山の美容院で働いていて、17年前に地元で個人の美容院を始めた店主とは長い付き合いで、毎回お酒談義となります。(その方もお酒大好き人間)。 その方は福島のご出身ですが、お正月に必ず登場する郷土料理でお酒のアテにもなるという”いか人参”なるものを初めて伺いました。

 

さて、丁度その時は例の宅配いちごケーキ問題で盛り上がっている頃で、そういえば全然イチゴショートを食べていないのでデパ地下で買って帰ろう! と、美容院後にデパ地下へ直行しました。入店しているケーキ屋さんや特設コーナーをチェックしたところ、小さいイチゴショートが一つ何と1000円以上もします。2つ買うと2000円越え。購入には二の足を踏んでデパ地下のスーパーへ入りました。 そこにするめがイチゴショートとほぼ同じ値段で売られているではありませんか! 迷わずするめいかを購入しいちごショートは断念 = おっさん(^^;。

 

美容院のご主人からは、お母さまからの直伝との作り方をだいたい伺っていましたがネットで分量をチェックしてから仕込みました。ネットには記載はありませんでしたが、そのご主人曰く、切ったするめは30分程日本酒に浸してから煮切った漬けタレに漬けこむ事。それから、昆布を入れる家庭もあるが、粘りが出過ぎるとの事でお母さまは決して入れない。この2点です。

 

さて、するめいかをハサミで細く切りますが、これが意外と重労働です。そのするめいかを日本酒ならぬ、お屠蘇につけこみました(^^; 。 その後ネットの分量を参考にして追加した日本酒、みりん、お醤油を煮切って細切りの人参と共にするめを漬け込みます。

 

 

このいか人参は漬け込んで半日以上経過で食べられるとの事なので、友人宅での新年会に持参をしました。 お屠蘇に漬け込んだのでどことなく漢方薬のお味となりましたが(^^;、、スルメはとても柔らかく、人参はカリカリで大好評でした。

でも、次回は普通の日本酒で作りましょう(^^;