29日着でフランスから息子の彼女ちゃんが来日しました。約1か月我が家に滞在します。日程を調整して30日(今日ですが)に6名で忘年会をしました。彼女ちゃんは動物が好きすぎてお肉を食べないので(^^;、お肉無しのメニューです。 前半は洋風で後半は和風にしました、が、前半のお料理の写真を撮るのをすっかり忘れました。備忘録でメニューだけでも。
飲み物:アイスワイン(白)、レモンチェッロ、梅酒(自家製)、ビール、日本酒(スパークリング)
カナッペ:バゲット薄切り、毛ガニのディップ(ケイパー、白ワインビネガー、オリーブオイル)、アボカドとツナ缶・マスカルポーネチーズのディップ、そしてアーティチョークのディップ(これはマルタ島で購入したもの)
帆立・海老・ブラウンマッシュルームのアヒージョ:鷹の爪、ニンニク、レモン、アンチョビ、ベイリーフで味付け
明石タコのカルパッチョ:レモンのしぼり汁、オリーブオイル、塩、黒コショウ、紫タマネギスライス、パセリみじん切り(やはり、ブランドの明石のたこは柔らかくてお味か濃くて美味しい!!)
ラビオリのラザニア:リコッタチーズのラビオリ(お取り寄せ)、トマトソース(アルチェネッロをフライパンで凝縮させます)、ベシャメルソース(この為に普段使わない牛乳を購入しました)、モッツアレラチーズ、シュレッドチーズ (このラザニアは大好評で即完売)
オリーブのマリネ:ホセ・ルーのアンチョビオリーブを紫タマネギ微塵切り、たかのつめ、ホワイトビネガー、オリーブピルでマリネしました。
ほぼほぼ全て売り切れて第一弾の片づけが終わったところで写真の撮り忘れに気づき、こちらは毛ガニのディップを作る前のお姿(^^;
1/2杯で作ったので、残りはチルドに入っています。かに玉チャーハンにでも使いましょう。(因みに、蟹味噌はディップを作っている最中に私が全て戴きました(^^;
そして、こちらが辛うじて残った残骸のオリーブのマリネとアボカドのディップです。その他は綺麗に完売。
第二弾に入る前に全て洗って片付けた後の風景です。
こちらは第二弾の和食バージョンです。お肉を食べない彼女ちゃんはきのこ好きとの事で色々なきのこできのこ汁といつも取り寄せている山形からのお蕎麦。
きのこ鍋は、原木しいたけ、舞茸、黒舞茸、ひらたけ、えりんぎ、しめじ、そして、蛋白質には油揚げです。
昨日から昆布と鰹節で出汁をしっかりとったお汁です。日本酒もたっぷり!
それから手巻き寿司。今回のネタは、本マグロ中トロ、かんぱち、カナダのキングサーモン(めったにお目にかかれない!)、自家製いくら、卵焼き。
サイドディッシュはたけのこの土佐煮(タケノコは旬の時にゆがいて冷凍していたもの)、カブの塩昆布漬け、キュウリの即席漬け(彼女ちゃんの好物)です。
最後に、デザートは焼きプリンにしました。
卵、牛乳、蜂蜜(彼女ちゃんから戴いたフランス・ブルゴーニュ(だったか?)の蜂蜜)、バニラエッセンスだけの超簡単プリンです。出来上がりにカナダのメープルシロップをかけて戴きます。 素朴なお味で美味しいのですよねー。(甘さはレシピから大幅に控えているので辛党の私でもOK)
そして、久々に豆から挽いたコーヒーをいれて。いちごとキウィの果物と共に。
5時間食べて飲んで。 久々の宴会で楽しかったなー。
ふと思った事。人様を呼んでお食事を召し上がって戴くって、実は大変なんです。メニューを考えて、食材を買うタイミングを考えて、作る順番をシミュレーションして、もりつけるお皿を想定して、そしてテーブルセッティングを考えて。
それを考えると、プロとは言え、お料理人さんは本当にすごいと思います。まして、それぞれ異なるスピードで食べるお客に素晴らしいタイミングでお料理をサーブするって、そして、毎日の仕入れでメニューが異なる場合などは。お料理人がこの世で一番機転が利く&実はどこでも通用出来る人たちだと思ってしまいます。私は足元にも及びません。彼らの思考回路はどうなっているのか?




