午後3時過ぎ発のTGVへ乗るべく、ホテルで予約して戴いたタクシーでGare de Lyonへ向かいます。 ホテルでタクシーを予約して戴く際に、Gare de Lyonであれば地下鉄で行けるよ、と係りの方が教えて下さいます。知っていますが、スーツケースを持ってエレベーターやエスカレーターが無いパリの地下鉄を利用するのは懲り懲りなのです。東京の地下鉄のようなシステムであればタクシーは利用しませんが、、、
Gare De Lyon。
この駅も歴史が有りそうです。
掲示板でホームを確認します。 Hall 2のようです。
ここでも日本のシステムがBetterだな、と感じたのは、列車が発車する15~10分前にならないとホーム番号が表示されず、それまではホームへのゲートが閉じられています。なのでホーム手前のホールは大きな荷物を持った人でごった返しているのです。そしていざ、ホーム番号が表示されると一斉に人がゲートに向かうのでこれまたごった返します。自分が予約した席がホームのどのあたりにあるのかは事前に掲示板で確認をする必要があります。
ニース、マルセイユ行きの列車が13番ホームと分かり一斉に人がゲートに殺到。出発まで10分程度しか余裕がないので結構みんな必死そうです。
長いホームなので自然と早足になります。
とは言え、写真は撮ります(^^; 。ヨーロッパの移動は飛行機では無く電車に乗るのが好きで、イタリアではイタロに、スペインではレンフェに乗って長距離を移動しました。
今回はTGV INOUIです。 マルセイユ経由ニース行きの特急でパリからマルセイユまではノンストップで行きます。(3時間ノンストップ)
2階の一人席を予約していました。
車体番号が異なる2台の車体が連結されていて、車体番号を間違えて乗ってしまうと移動できないので注意を払いながら乗り込みました。
車輌の入り口の前に鉄道会社の制服らしき服装をしたとてもガタイの良い女性が居るのですが、勢いよくタバコをふかしながら数人でかたまって談笑しているので駅員さんでは無いとは思いつつも不安なのでチケットを見せてこの車両でOKか伺いました。ジェスチャーでこの車両だと示しますが、チケット見ました??
車内へ入り、2階席へ行きます。 狭い階段をスーツケースを持って上るのですが、親切な方が持って上げて下さいました。ありがとうございます。席は満席のようですが目指す私の席は空いているので間違いなさそう。足元も広くて快適です。
パリを離れてしばらくすると長閑な風景が続きます。
牛や羊が放牧されています。
途中でチケットの確認にいらしたのは、先ほどのガタイの良い女性でした。駅員さんでは無く車掌さんだったのですね。
隣の車両がカフェバーでした。 カフェを頼んだらチョコレートが付いてきました。
車内では本を読んだり景色を楽しんだりしていよいよマルセイユに到着しました。
ところで、鉄道駅のトイレは入口で1ユーロを支払います。ヨーロッパはこのようなシステムが多いですね。
出口にはタクシー待ちの列が出来ていました。
パリと違って南フランスの空(のような気が)
ところで、アビニョンの息子の友人から、マルセイユはスリが多いし治安が悪いから宿泊は治安が良いエクサンプロヴァンスがベターだ、と聞いてはいました。ただマルセイユに泊まりたくて、なので、ホテルのランクを上げる事にしました。 それなら安心・安全でしょう。
インターコンチネンタル・マルセイユ。 鉄道駅からタクシーで15分程です。
やはり、パリのお部屋と比較すると広々しています。
低層階ホテルで、私の部屋は中庭に面しています。
洗面所も広々。
エスプレッソマシンがあります。 使い方が分からず、説明書もないのでまずはお水を入れてスイッチを入れ、仕組みを見る事にしました。 カップのマークがあるので、それを1回押すと一度少量のお水で中をクリーンにすると同時にマシンの上の小窓が自動で開き、そこからコーヒー豆のパックをセットして、カップのマークを再度押すとコーヒーの抽出が開始される事がわかりました。コーヒーパックは6個あるのでダブルで3回飲める幸せ。
エスプレッソ好きにはたまらない! 我が家にもこのマシン欲しい、、















