保育士母ちゃんのドタバタ日記 -11ページ目

保育士母ちゃんのドタバタ日記

育ち盛りの息子がひとり、現役保育士母ちゃんです

私の実家は寺である。ゆえにお盆は大勢の檀家さんがお墓参りに来られるので、にぎやかだ。

ワタシも一応!?寺の娘として、お茶出しに精を出すあせる
息子は今までは、赤ちゃん待遇で檀家さんがいようがおかまいなしで、走り回って遊んでいたが、去年、じいちゃんばあちゃんが、息子に法衣をあつらえてくれた。

昨年夏、小坊主デビュー(笑)

お盆や法事に、じいちゃん&旦那&息子がまるで絵本の『三びきのくま』
みたいに、法衣を着て座っている姿は、時の流れとか伝統の重さを感じる…より先に笑ってまうけど(笑)

でも、息子はやはりまだ貫禄不足というか(笑)、ま、早くいえば座ってる事に飽きるんやろけど、檀家さんが来られる度に、台所のワタシに
『お母さん、お次、○名様!お茶お願いします!』
とオーダーを通し、檀家さんが帰られると、法衣のまま、せっせとお茶のコップを台所まで下げてくれる。
一気に来られて、一気に帰られたりしたら、旦那まで一緒にコップを下げてくれる。


これって
『小坊主カフェ』!?(笑)


お寺の住職って、どんと座って、いろんな話してくれるタイプだけでなく、こんな腰の低い、自ら動いてくれるタイプがいても、いいんでないかい?
…なんてなガーン

でも、偉ぶらないそのスピリッツは我が夫、我が子なから、素晴らしいと思うなニコニコ

ま、結局、貫禄ある住職というより、腰の軽い商人タイプなんやろね(笑)
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柳美里さんの
『ファミリーシークレット』を読んだ。

里帰り中に、息子が
『ばあちゃんドキドキじいちゃんドキドキさとちゃん(私の妹)ドキドキお父ちゃんドキドキ
と全く母に寄り付かず、遊んでもらっていたおかげで読破できた。

昔から『柳美里さん』の作品はもちろん、人物そのものに興味があった。

読んだのは『命』以来、数年振りだ。

このところ、虐待のニュースが多かったせいか、読み進めるとワイドショーでみたいろんな映像が浮かぶ。

中身は柳さん自身、激しい虐待を受けて今に至るのだか、そのかなり具体的かつ生々しいエピソードをさらけ出し、なおかつ、いろんな事を乗り越えて、まさに命がけで産んだはずの我が子にも、感情のコントロールができず、カウンセラーにカウンセリングしてもらった一部始終を記録した作品だ。

虐待のニュースを見聞きするたび『なんで…!?』
と困惑と腹立たしさと悲しみを感じるのは、私だけではないだろう。


加害者をかばうつもりもないし、全ての加害者がそうだというつもりもないが、『我が子が愛しいという感情の表し方がわからない、母性が持てない、わからない』
という人がいるという事実と、その哀しさ、つらさが作品にはリアルな言葉でかかれている。

お母ちゃんがいて、お父ちゃんがいて、お母ちゃんに『宿題したんか!?』と怒られたり、お父ちゃんとゴロゴロしなからテレビで『ドラえもん』見たり、転んで泣いたら『痛かったなぁ、よしよし』してもらったり、なんでもない日常が、家族がいて、なんでもない日々を過ごすことが、実は『母性』や『父性』を育んでいるんじゃないかと、強く思った。


そして、いろんな事情で母性を持てずに苦しんでいる人がいる事実から目を背けてはいけないなと。
でも、どうしていいかは正直わからないのだけど…

でも、カウンセラーの言葉で
『(子供が保育園や学校で問題行動をした場合)お家でもよく言って聞かせて下さい』
と言ったり
『一度、病院に行って頂けますか』
と、集団に馴染めない事を診断名をつける事で理由付けしようてする、教師や保育士の姿勢や対応は、子育てにしんどさを感じている母親を追い詰めるだけだ…というような、文章はグサッと胸に響いた。

『○○ちゃんね、今日こんなことしはったんですよ。なんかしんどかったんでしょうねえ。私、○○ちゃんね、大好きだし、とうしたんか気になってね。お家でも、お母さんも頑張っておられるんでしょう。何かお話していただけることありませんか?』
手元に本がないので、正確な文章ではないのが、申し訳ないのだか…

子供の問題行動を責めるのでなく、そうせざるを得なかった背景を、母親ごと受け止めることで明らかにしていかなければ、根本的な解決には結びつかないんだろうな…


興味のある方は読んで見て下さい。

次々起こる虐待のニュースを、また別の側面から考えてしまうと思います。


どんな時でも、子供の笑顔や寝顔をみたら、疲れが取れる…単純やけど、当たり前やけどそんな母親でありたいな。

読んだら、こんな事を改めて実感した今年の夏休み…

実家に飛行機で里帰りしてきた飛行機

帰りの機内で、8ヶ月くらいの可愛い~赤ちゃんが、飽きてきたのかグズリだした。
ママもパパも一生懸命あやしていて、見ていてとても微笑ましかった♪

ま、本人達は周りに迷惑にならないようにと必死で、冷や汗びっしょりだったに違いないガーン

見た限り、初めての子供さんで、初めての飛行機での里帰りとお見受けしたが、あやすほどグズって、焦ってますますグズって…ガーン

どんなに小さい赤ちゃんでも、親に余裕がないときほど、まるで見透かしたようにグズって泣くもんねあせる

親も初めてだと、心地よい抱き方や、声のトーンの微妙な所がわからず、妙に肩に力が入ってしまうから、赤ちゃんも焦る人に抱かれるのは心地悪いのだろうなぁと思う。

『力の抜き方、抜き所を知る』
は、ワタシの永遠の課題なんやけど…


ワタシは里帰り出産をしなかったので、息子が4ヶ月の時に、母子で実家に孫の顔を見せに帰った。

飛行機は慣れていたが、もちろん子連れは初めてで、『泣かれたらどうしようガーン
と不安に…

新幹線と違って、デッキのような逃げ場や個室もないし、実家に帰る便は五十人乗りの小さな機体で立ってあやすことも出来ないのだ。


実家に帰る数日前、同じようにいつも子連れで飛行機で里帰りする友人に
『泣いたらどうしてんの?』
と聞いた。

友人は一言
『しゃあないやん、赤ちゃんは泣くもんやし♪』

…この一言が、どれだけ支えになったことか。

そっか、そうよね、おっぱいもあげて、オムツもかえて、それでも泣くなら、しゃあないやん。
飛行機の音にびっくりするかもしれんし、耳がキーンとなるかもしれんし、知らない人が隣に座って人見知りするかもしれんし…

そっかあ、しゃあないよな!

そう思ったら、すごく楽になった。
泣いたら泣いたで、なんとかなる!と覚悟できる自分になっていた。

それでも当日、ちょっと緊張しつつ、空港で授乳し、オムツをかえて、機内に入り、離陸する時のスピード、音、Gがかかるあたりで、泣くかな…とそっと抱っこした顔を覗いたら、爆睡していた…ガーン

その後も生後4ヶ月から、七歳の現在まで、息子は少なくとも20回は飛行機に乗っている。

今では、機体が揺れて、実は飛行機が苦手はワタシがびびりだすと
『お母さん、大丈夫やって!雲に入ると飛行機は揺れんねん。抜けたら安定飛行に入るからチョキ
というまでになった。

一才の時、離陸直後にウン○をし、安定飛行になるまでの約20分、機内をウン○フレグランスで充満させたのになぁガーン

三歳ぐらいだったか、機内に乗り込み、ジュースを持ってきてくれたCAさんにもうワクワク♪ってテンションで
『今日って胴体着陸してくれるかなぁ♪』
(その数日前にニュースで見事に胴体着陸した映像が大きく報道されていた…覚えてない?)
て言って、CAさんも周りの乗客も苦笑いするしかリアクションできず、微妙な空気が流れたことも…ガーン



過ぎてみれば、笑い話!?

でも、友人の
『赤ちゃんは泣くもんやし』発言は、別に機内だけの話でなく普段でも
『親がドーンと構えてたら、なんとかなんねん』
と言われた気がして、今でもカーッとなったり、イライラしたら、自分で呪文のように
『赤ちゃんは泣くもんやし…』
とあの時のテンションを思い出すように呟くワタシである。
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