TWF出品作・振り返ります | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

こんにちは。

ペインティングスタジオハーモニーの山中です。


残すところあと1日となりました、テーブルウェアフェスティバル。


JPPAの至高の技チャイナペインティングに出品しております作品について

その制作過程を、ブログで振り返っていますが

昨日は、最終焼成のお窯に入れるところまでの話でした。







焼成前の状態がこちら。↑↑↑



そして、お窯から出した時は、こんな状態。



↓↓↓






え?あまり変わっていないように見えますか?


いろいろなところが違いますよ~にひひ


・焼成の度に色が薄く焼きあがっていた朱色は、

最後はそのまま、鮮やかに発色しています。



・以前、ジュエル絵の具は、焼成前と後で

色が全く変わってしまう色があるとブログに書きました。  →☆







・この写真でいうと、打ち出の小槌と羽根の中央は

どちらも白っぽく見えますが

焼きあがりは違うピンクになるはず。


・松(水色)と竹(若草色)は、

下の線描きが透けて見えるようになるはず。(願望)




↓どうなったでしょうか?





・2色のピンクが、ちゃんと発色しています。


・松と竹も、下の線が絵の具の下に見えています。

 (でも、線描きは同系色にすればよかったな、とちょっと後悔しています。

  特に、松の水色。)



他のところも見てみましょう。





焼成前。

蝶々の羽の色ツヤ、扇の隣の梅、ダルマの色に注目してください。

*前回焼成した散らし梅の上に、もう一度ジュエル絵の具を盛っているのにも注意。


↓↓↓





・梅はうすいほうのピンク、

蝶々とダルマは、濃いピンクに焼きあがっています。

・梅と松は、下のグレーが透けて見えています。
・盛りの上に、さらに盛って焼いた梅は、馴染んでより立体的に

 なりました。


・ガラスビーズは、熱に弱いので、

 24時間以上経ってから、窯出しをしたので、第四焼成のまま

 変化がなくてよかった~。


搬入当日の朝に窯出し、というギリギリでしたが、

なんとか間に合いました。




・・・・というのは、ちょっとウソで・・・ショック!




本当は、やり直したいところがたくさんあります。


ジュエル絵の具は、思ったとおりの色でしたが、

ラスターと金彩は、予想したようにキラキラしませんでした。



次は、細かいところまでじっくり丁寧に、

自分の納得のいくように時間をかけようと思いました。



一つの展示作品が終わる度に、いつもそんなことを

思っているなぁ。




・・ここまでおつき合いいただき、ありがとうございました。


 皆さまの作品制作の、ご参考になれば嬉しいです。