神奈川県が誇る寄木の名工、金指勝悦さんの個展に行ってきました。
昭和34年から修行を始め、早くから頭角を表し
数々の授賞歴をお持ちのかたです。
場所は、小田原駅から徒歩数分の「ギャラリー城山」。
ギャラリーの建物も風情のある和風建築で、
建てたのは三島神社も手掛けた宮大工さんです。
写真に見えているしだれ桜も、花の頃には美しくて
小田原では有名な場所です。
箱根駅伝の優勝トロフィー。
無垢の寄木です。
今では他のかたも手掛けるようになりましたが
初めて無垢の寄木細工に成功したのは、金指さんなのです。
すべて寄木細工です。(印刷のように見えますね)
立ててあるものと、敷いてあるもの、どちらも
ランチョンマットに使えるような塗装を施してあるそうですが
この畳の目のようなもの、一度染め上げた細かくて細い木を
寄せて、作られています。
気の遠くなるような、緻密な作業です。
リンゴの断面の模様も計算されていて
この面白さは、無垢ならでは、です。
日本人が嫌う、節をあえて組み合わせた作品。
裏に返すと、ごく普通の、上品な趣きのお盆です。
私は節が人間の目のようで、斬新で面白いと思いました。
これが、最近の作品だそうです。
ぐい飲みの内と外、どうやって、計算、製作されているのか
わかりませんが、
また新しい世界に挑戦されたそうです。
今まで持っていた、寄木細工のイメージが
すっかり変わってしまいました.
小田原ギャラリー城山で、明日まで開催されています。
館内には、「桜縁」という、素敵な喫茶室が併設されているので
玄関を入ると、可憐なお嬢さんと素敵なマダム、
姉妹のようなお二人が(←ホントです!!!)迎えてくださいます。
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