私の小さなコレクションのうちでも、大好きなものをご紹介します。
ロイヤルドルトンのデミタスカップ&ソーサー。
1920年代なので、90年くらい前のものですが
デッドストックだったらしく、未使用です。
アンティークというより、ヴィンテージの年代なので
ボーンチャイナと素地が薄くてとても綺麗です。
手描きですが、キツネのシルエットはエンボスになっています。
この写真でわかりますか?

ぐるっと一周していますね。
特筆すべきは、このコの表情。
目に光が当たっているでしょう?
写真ではわかりにくいと思いますが、これは光ではなくて
筆で抜いて白くしているのです。
絵の具も重たくなく、ごく薄く、必要最小限だけのせています。
焼成は一度だけだと思います。
これ以上拡大できないのが本当に残念です。
さらっと描いていて、すごい腕前のペインターさんたど思います。
ソーサーも、ぐるっとムチ。(エンボスと手描き)
金をほとんど使っていないので、そんなに高級ラインではないと思いますが
この軽さがおしゃれ!
キツネ狩りの後に、館で一服・・なんていう時に
使われたのでしょうか。
う~ん、その感覚、日本人にはないかも。
裏に「J、R」とペインターさんのサイン入り。
いかにもイギリスらしい、ユーモアあふれるC&Sです。





