ぐんにゃりグラス | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

昨日は、100円ショップで買ったグラスを紹介しました。


本当は、もっとお金を出しても、しっかりした品質で

後で取り寄せ可能なもののほうがよいのです。


ガラス絵付けは、500~600度と、磁器上絵付けの800度に比べたら

低い温度ですが、それでも高温なので、

クリスタルなど鉛が多く含まれているものは、

お窯の中で変形してしまいます。




あすなろペインター日記


ほら、こんなふうにぐんにゃり。

(なんだか踏ん張っている姿が、ユーモラスともいえます)


一流ブランドというほどではありませんが(さすがに、怖くてそれは実験できません)

一応名の通った、ちゃんとしたワイングラスです。


上のワインを入れる部分を下に置いて焼成するほうが

安定するかしらね~・・・と、お窯に入れたので




あすなろペインター日記


こんな形になってしまったのでした。

(上の写真を、撮影の角度を変えただけです)






あすなろペインター日記



スタンドとグラスが完全にくっついてしまって、

そこでカーブが止まっています。



実は、よせばいいのに、一度の試し焼きで曲がったので

「もう一度入れたら、逆の方向に曲がって戻るかしら~?」

と、全然根拠のない、今思えば無謀なことを考えて

↑↑↑こんなふうに、よけいに!曲がってしまったのでした。


(もう一度入れたら、どうなるんだろう~・・・・。)


お窯の破損が怖くて、とてもそんなこと出来ません。




絵付け用のグラスは、いわゆるソーダガラスといわれる安いものが

向いているのだそうです。



だからつい、100円ショップで探してしまいます。


過去の例では、無印良品のもの、近くのホームセンターで買ったものなども

大丈夫でした。(それでも、曲がったものもありました)





・こぼれ話

以前、夫の友人の結婚式の引き出物に、

ワインとグラス2個の箱入りのセットをいただいたことがあります。


それを1年後、それぞれのグラスにカップルのイニシャルを絵付けして、

ワインが入っていたところにシャンパンを入れて

一周年のサプライズプレゼントで差し上げました。



曲がらなくてよかったわ。


(別の意味でサプライズされてしまいそうです)










おまけ画像。




あすなろペインター日記



これは、ブランド洋食器を扱っているお店で買った

輸入品です。


厚手なので大丈夫だろうな~と予想して試したら、本当にOKでした。


だいたい見てわかるようになりました。




ところで、耐熱ガラスと表示があるから大丈夫!と思うのは間違いです。


耐熱というのは、日常使う範囲での温度変化に耐えうるという意味で

600度のお窯に入れて変形しない、ということではありません。



勘違いしそうですね。