托鉢僧が来た! | 小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

小田原のお寺で学ぶ磁器上絵付けとポーセラーツ教室

城下町小田原。緑豊かなお寺の一室で、磁器上絵付け、ポーセラーツの教室を開いています。
少人数のサロン形式ですので、それぞれの方のペースに合わせて、丁寧にご指導いたします。

昨日のことです。

暑い一日でしたね。


午前中、うちのお寺へ突然来た4人の修行僧。

よろしかったらお経を上げさせてくださいとのことでした。


聞いてびっくり、北鎌倉の建長寺で修行中だそうです。


えええ~~~???


うちの長男は、建長寺の中にある男子校出身なのです。


たまたま、その前日に北鎌倉に行く用があって(長男が高校卒業以来、初めて。だから4年ぶりくらい)、ホームで高校生たちを見かけて、感慨にひたっていたところでした。


えええ~~~???


昨日の今日、このタイミングでよりによって、建長寺から!!


そして、長男も同じく、京都の本山で修行中の身なのです。

たのもしい修行僧たちを見て、何ともいえない気持ちになりました。


舞い上がってしまった私は、ろくに話も出来ずに、ほんの少しお布施を渡しただけでしたが、彼らが帰ってから後悔しました。


うちの冷蔵庫にはカットしたメロンや、アイスティーがあったのに・・・。

確かに指導役のようなお坊さんは厳しそうだったけれど、返事を聞かずに強引に出してしまえば、食べてもらえたのではないか。

あの炎天下、傘はあっても、剃髪の頭は暑いはず。

黒い衣に、足はわらじです。


本堂の前で、ほんの少しでも、すわって涼みながら、冷えたメロンを食べられたら、彼らにとってどんなにそれが救いになっただろう。

私が気のまわる性質だったら、そう出来たのに・・・。


昨日は一日中、後悔していました。


シンクロニシティというのでしょうか。

・・・突然見えるお客様のために、冷たいおしぼりを冷蔵庫に常備しておいたらどうかな。麦茶を冷やしておこうかな。玄関先に、すぐ出せるように座布団を用意しておこうかしら、なんて漠然と考えていたのでした。(これもミヤコ先生効果です)

そして、北鎌倉に行った翌日に、北鎌倉から修行僧。(結婚して25年、修行僧が来たのは初めてです)


思いついて、すぐ行動していればよかった。


とりあえず、今、うちの冷蔵庫にはおしぼりが5本入っています。