真っ白な磁器(土ものと呼ばれる陶器でなく、セトモノをイメージしてください)に絵を描くのが磁器上絵付けです。セトモノのことをチャイナ、ポーセリン、磁器といろいろなよびかたがあるので、それによって「チャイナペイント」「ポーセリンペインティング」「磁器上絵つけ」・・・と言い表しかたもいろいろありますが、どれも同じものです。元は職人さんの技術なので、絵の具の特徴や焼成のしかたがわかって練習をすれば、誰でも上手に描けるようになっていきます。
でも、「描くことはハードルが高い」という方のために、日本ヴォーグ社が数年前に「ポーセラーツ」を始めました。
「ポーセラーツ」とは「ポーセリン」と「アート」を合わせた造語で、ヴォーグ社が独自のカリキュラムにまとめました。「絵を描く」という作業を、「あらかじめ印刷された転写紙を貼る」という作業に置き換えることによって、ポーセラーツでは、初めての方でも綺麗な作品を作ることができます。転写紙を使う以外は、800度の高温で焼成することなど、テクニックは磁器上絵付けと同じです。
なお、「ポーセラーツ」はヴォーグ社の登録商標なので、ヴォーグの認めた以外の教材を使うときには「ポーセラーツ」といわずに「ポーセリンアート」「デキャールアート(デキャールとは転写紙のことです)」とよんで区別することが多いようです。このブログでは「ポーセリンアート」としたいと思います。
加えて「ポーセリンペインティング」という言葉を使うと「ポー・・・」ばかりになってわかりにくいので、ポーセリンペインティング(チャイナペイント)のことを「磁器上絵つけ」と呼びたいと思います。
はぁ・・・・。字ばっかりでスミマセン・・・。
どれも800度前後の高温で、専用窯で焼成するので、食器に使える安全で、美しい出来上がりです。