ケネディ・ダラス・鉄の爪・・・チューズデイ・ナイト・ウォー1953 | 続プロシタン通信

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プロシタンとはプロレス史探訪のことです。

20世紀の末、一部で話題となりました「プロシタン通信」の続編をブログの形でお送りします。

 

(左はダニー・マクシェーン、右はブル・カリーです。)

 

1952年10月、時のNWA世界ジュニアヘビー級王者ダニー・マクシェーンはダラスでの防衛戦でレッド・ベリーに「負けさせられ」ました。12月にベリーらはサンアントニオでのテレビ撮りをボイコットしました。年が明けてダラスには2つのプロモーションが火曜日の夜、同時に興行を打つという「チューズデイ・ナイト・ウォー」が始まります。双方の勢力は、それぞれルー・テーズ、ロイ・ダンを世界王者として押し立てます。そんな中、ジャック・アドキッセンがダラスデビューを果たします。アドキッセンは後のフリッツ・フォン・エリックです。また、ブル・カリーは新設なるテキサス・ブラスナックル王座にヒューストンでつきます(以後、カリーは69年までこの王座に24回つきます)。

 

と、52年10月以来8ヶ月、ダラスプロレス史の重要人物が、縦横無尽に駆け巡李ました。

 

詳しくは次回より。お楽しみに。