心地よい風を感じる晴天の日曜日、試合会場の石神井高校では5試合の2回戦の試合が組まれている。天候に恵まれたせいかどのチームの応援席も多くの人々で埋まっている。今日は第1試合に明大中野高校、第2試合に京北高校と一時代を築いた伝統高校が登場する。応援席には明らかに超OBと見られる人々が一角を占めていた。当然ノスラルジアもあるだろう。しかし、母校やバスケ部への思いは衰えず後輩たちに目標に向け勝利する喜び、部活動の意義を感じてもらおうと会場まで足を運び声援を送っているのではないか。
昭和から平成、令和と時代が変わり、価値観も大きく変容した今日、バスケットも大きく変わった。
長足に進歩したシュートスキルや様々なルール変更。しかし、
青春時代の一時期日々がむしゃらにもがいて東京都代表を目指した目標は令和の17歳も昭和時代に17歳を迎えた者も変りはない。世代を越えて共有できる目標。何十世代のバスケット部員の尽きぬ思いを応援席の一角を占める老OB連に見た。
このような光景は都立私立高校問わずいわゆる伝統高校の試合でよく見かける。石神井もその一翼に列しているのだが。
現在の強豪、実力高、新興校とは違う応援席風景に様々な思いが廻った。
本日の石神井高校の対戦相手は私立暁星高校、文武両道を目する校是は石神井高校の文武二道に通じ、お互いサッカー部の強化が進んでいる共通点がある。
バスケチームはサイズはないが良く練習していることが伺える。
石神井チームは新人戦で負傷したポイントゲッターの復帰や他の選手の成長と、新人戦時不揃いだった戦列がここに来てようやく整った感がある。
1P
石神井38: 6暁星
試合開始冒頭石神井、フロント
コートから強度あるハイプレスを仕掛け暁星のミスを誘いショートカウンターから得点を重ねるオフェンスリバウンドもサイズのアドバンスを生かし奪取し加点へ繋げる。
2P
石神井26:11暁星
ベンチメンバー投入しながらマンツーマンハイプレスを継続ベンチべメンバー二年生フォワードのスリーが好調。
3P
石神井36: 6暁星
様々メンバーを変えディフェンスはハイプレス継続。速攻、遅効パスが多く回り個人スキルのシュートが冴え加点してゆく。
4P
石神井11: 9暁星
計 111:32
冒頭から二年生チームでスタート。まだまだメンバーが固定していない中で右往左往しながらのプレー。3か月後には新チームが発足する。各人が主体となる日は迫っていることを意識して日々の精進を期待したい。
ホームコートで公式戦初戦とあって選手達に気持ちの高ぶりが見え怪我を心配したが無事終了した。
次戦は東洋大付属京北高校に決定した。
本日の石神井会場の第二試合で
都立晴海総合高校に15点差で勝利して勝ち上がった。
フルゲーム観戦したが違和感をおぼえた。チームを2~3グループに分けアイスホッケーのようにセット別に試合を進めていた。スタートメンバーを各セットに配置し手の内を見せないようにしたのでは。エースとおぼしき選手はガベッジタイムの2~3分程度の出場に終わっている。
他のブロックの試合結果をみていると初戦100点ゲームで勝利したチームが2回戦では僅差で敗退しているケースがある。
各チーム上位進出を図り様々な作戦を繰り出してくる。
石神井チームには様々な不測に動じず正面から自分達のバスケットを貫いて勝利を掴んで欲しい。新人戦からの成長の証を示す好機だと思う。