廊下で会った歳下の事務の子👩が、近付いて来て低いトーンの声で言った。

「最近、えつさん、可愛くてズルイえー

びっくりびっくりびっくりはぁ~〜〜???びっくりびっくりびっくり

パパが亡くなった当初は、わざわざ私の席まで来て、

「ちゃんと食べてる?食べなきゃダメだよ🥲」

って声かけてくれてた子が。

中学生の男子2人を子育て中で、化粧するヒマもなく、目の下にクマ作って頑張ってる彼女には、ちゃんと化粧してるだけでズルく見えるのか?

「カワイイ洋服ばっかり着てるしえー

そーか、服を買いに行く時間もナイのか。

私としては哀れまれるより妬まれる方が嬉しい気もする。

でもね〜。

生前、パパにもずーっと言い続けてたこと。

「職場で女子を敵に回すことほど、仕事がやりにくくなることはナイ

そー。ここで、彼女にズルイと思われたまま、立ち去るわけにはいかない!

私もちょっと声のトーンを低くしてみた。

「休みの日にさー、朝から誰とも話さないで・・・、寂しくて買い物に出るとさー、お店の女の子が優しく話しかけてくれるのよ・・・」

彼女の顔が見る見る同情の表情に変わった。

「人と会話出来ることが嬉しくてねー、もー、言いなりで勧められる洋服買っちゃうのぉー。そのうち壺とか買わされそ~😂

笑う笑う彼女。

「やっだぁ!えつさん😂😂😂梅干しにも気をつけてね!

は???梅干し・・・???

「田舎から出て来た、っていうお婆さんが梅干し担いで売りに来るらしいよ!一人暮らしの寂しい人が、つい話し込んで買わされるんだって!」

あ・・・、なるほどね・・・。

「わかった!気をつける〜😂」

私の返事になんだか満足気な彼女。

これで良し!敵に回さず済んだよね?

とりあえず、この前、オンワードのバーゲンで買った洋服は年明けぐらいまで着るのは止めとこー😅

・・・なんて計算する私は確かにズルイか笑い泣き