昔々、男友だちに言われた。

彼は高校1年生の夏からレギュラーとして甲子園に出場して、それから高校3年生の夏まで、5期連続甲子園出場を果たした。激戦区の東東京で一度も負けることなく勝ち続ける、「勝って当たり前」の期待を背負って、本当に勝ち続けることが、どれほどの重責だったのか、想像すら出来なかったけど、その経験のせいか、彼は年齢より、とても大人びていた。

その彼と、ある時期、私はすごく仲良しになって。

彼からは毎日電話がかかって来た。

今みたいにメールもLINEも、ケータイすら、ナイ時代。どーでもいいようなことを飽きずに長々と話してたな。

「雪が降ってますよ」

そう言って、かかって来た電話が、ずっと忘れられなくて、今も初雪が降った日は彼のことを思い出す。

ある夜、すごく辛いことがあって、彼からの電話で泣いてしまった時、一時間後に家のインターフォンが鳴って、ドアを開けたら彼が立ってた。

「ドライブ行きませんか?」

って。夜通し、クルマを走らせてくれた。

本当に、かけがえのない「親友」だった。


彼からは、いろんな名言を聞いたけど、一番印象に残っているのが、このブログのタイトル。

「男と女が付き合えば、あとは結婚するか別れるか、どっちかしかナイんだよ」

どっちかしかナイと教えられた私は、その後の恋愛体験で、別れがそれほど怖くなくなった。

結婚?ナイナイ!と思えたからかな。

パパと出会って、恋をして、そして結婚した。

パパとの恋愛のゴールは、別れじゃなくて結婚だった。

まさか、結婚したのに、まだまだ愛してるのに、こんな別れがあるなんて、教えてもらってなかったけど😭

死別以外の別れなんて、恐るるに足らずよ。

心震える出会いがあったら、どんどん行っちゃってイイと思う。

恋愛時代の「一喜一憂」、懐かしいな〜。

結婚したら「一怒一笑」に変わったからな~。

私たちが唯一、失ったのは謙虚さだったね、パパ笑い泣き