ご主人様の死を理解はしていなかったかもしれないけど、ご主人様に触れない、触ってもらえない寂しさは私と同じ。寂しいながらも毎日、懸命に生きて来たのも同じ。ポンちゃんもシュナ子ちゃんも仲間だった。

ひと足先に大好きなご主人様に会えて、それはちょっぴり羨ましい気もするけど、こちら側に残された、もう一人のご主人様のことを思うと胸がえぐられる。

夕べは久しぶりにしょんぼりモード。

それでも朝6時には太陽が東の空を照らしてた。

パパが死んでしばらくは、何事もなかったように昇る太陽を、普段通りに時が流れる世間を、無情だと思った。でも日が経つにつれ、それが優しさなのかも、と感じるようになった。

あの日から、来る日も来る日も、真っ暗な空を少しずつ明るくしてくれる太陽は、何も変わらずに、そばにいるよってことを、パパが証明してくれてる気さえする。

出勤時間にはすっかり明るくなった青い空を眺めながら、ポンちゃんやシュナ子ちゃんを、目を細めて抱きしめる、パパさんたちを想像して、どうか、どうか、こちらのママさんたちに、夢でも幻でもいいから、その姿を見せてあげてください!ってお願いした。

そんなパパさんたちを見守りながら、ちょっと羨ましそうな我が家のパパの姿もチラッと見えたけど、それは当分無視しとこう。