パパが亡くなった翌週は仕事を休むことに決めた。
心配してくれている友達が食べ物を持って来てくれたり、スーパーへ買い物に出る以外は、パパのお骨を抱っこして過ごした。
やらなければいけない手続きや作業は1日に1つだけ頑張る。無理しない。
パパのお骨を抱っこしながら、やっていたのはもう、ひたすらケータイで「夫突然死」の検索。
この先、私はどうなるのか、どんな道を行くのか、何もわからない。道標が欲しかった。この後、私に起こりうることへの対処方法が知りたかった。
そして、たどり着いたのが「死別ブログ」。
そこには、私よりも若く、パパよりも若く、この悪夢を体験されている方たちがたくさんいた。
みんな泣いてる。泣き叫んでる。当たり前だ。
ある日、突然、最愛の人との未来がバッサリと断ちきられるなんて、そんな地獄に自分が突き落とされるなんて、誰も想像すらしていなかっただろう。1週間前の私と同じ、いえ、58歳と57歳の私とパパが「同じ」なんて思っちゃいけない、傷付いて苦しんで、もがいている人たちが、たくさんいた。
お子様がなく本当に独りになってしまわれた方、まだ小さなお子さんを抱えた方、子供の手が離れ、ちょうど倦怠期を迎えられたぐらいの方、自分とパパが歩んで来た過去のシーンと重ね合わせて胸がつまった。
私には、泣く資格もないのか、とさえ思えた。