前の会社の人で、私が好きになって、飲みに行ったりしてりうちに、いわゆる“そーいう関係”になった。彼は結婚してるし、私も別に離婚して欲しーいとかは一切ないんだけど、とにかく大事にはされてなくて、ホントに遊ばれてるだけって感じなんだけど、何かホントに好きで好きで仕方なかったんだよね。
まぁ恋とはそんなもの?
一年しないくらいで、彼が転勤になって、キモチも一時期は引いたんだけど、妊娠していることが分かって、すごく悩んで、結局言わずに堕ろした。
その後も連絡はちょこちょこ取ってたんだけど、話せば話すほど何か辛くて、無関心なところが悔しくて、責任少しでも感じてほしくて、しばらくして堕ろしたことを言った。
もちろん反省はしてたし、謝られたけど、上辺だけだって分かる。
同じ事の繰り返し。
中絶後に子宮に癒着が出来たり生理が来なくなったりして、病院行ってることも、辛いことも伝えてるけど結局はその場だけで終わっちゃう。しばらくたつと連絡もちゃんと来なくなって優先順位が最下位になる。いつもの事。
わかってる。
でも頼りたいんだもん。
一人じゃ責任負えないんだもん。
まだ離れられない。
リスクを負ってくれなきゃ納得できないよ。

「B男くんと何かあったのかい?」


昨日おっくんにいきなり聞かれた。


「何?B男くんて誰よ?」


ネーミングに笑ったけど、内心ドキっとした。


「A男くんは、くーにゃんが心配だなぁ」


と言いながら、おっくんは冷蔵庫のチーズを取りに行った。


どうやら、A男くんとは おっくん自身の事らしい。


「B男くん」か・・・・・・・・・


おっくんはやっぱり分かってるんだなぁ。


何も聞いてこないけど、存在に気付いている所がさすがだな、、となぜか感心。




A男くん、私はB男くんと不倫しているのです。

と、勢いで言っちゃおうかと思ったけれど、やめた。


おっくん、私は彼との子供をおろしたんだよ。

最低だよね。


それでも、まだ離れられていない私は、

ホント最低だよ。


おっくんは私を「くーにゃん」って呼ぶ。
他のみんなは名前で呼んだり、ちゃん付けで呼ぶけど、おっくんは私を「くーにゃん」って呼ぶ。
これはお酒のクーニャン(烏龍茶とピーチのお酒)から来てるんだけど。
まぁ、よくワカランのだけど、飲みに行ったときに私がクーニャンを頼んでから、おっくんは私を「くーにゃん」って呼ぶようになりました。
特に大した理由はないんだけど、おっくん曰く「響きがかわいいからいーじゃん」との事。
まぁそんなわけで、おっくんが好きな響きの名前をもらった事がうれしくて単純に喜べる私なのでした(笑)
だって好きな響きの名前は特別でしょ?