終点はどんなところ??・・・「ハマイバ」行のバス | えっちゃんのブログ

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バス大好き!!バス会社設立の夢を持つ男の気まぐれブログ

皆さま、こんばんは~よるのまど

お元気でお過ごしですかはてな

ゴールデンウィーク明けの辛い一週間をお過ごしの方もいらっしゃると思います。

さて、皆さまは旅がらす旅行で、あるいはかばん出張で駅初めて訪れた駅に降りると・・・

駅前の風景を立ち止まって目ぐる~っと見渡すことと思います。

ビルビルの看板や・・・そうそう、初めて見る関東バス路線バスの行き先にも目がゆきますよね。

京王バス「○○団地」行や京王バス「○○神社」行っていう行き先表示を見れば・・・

終点は団地だったり鳥居 神社だったりと・・・だいたい「終点の風景」が頭に浮かびますよね。♥akn♥

ところが、たまに「終点の風景」がまったく想像のつかない想像行き先表示に出くわすことがあります。

そんななぞ想像不可能バス路線を、今日はご紹介いたします。

新宿からJR201系(中央線)中央線快速に乗り、やって来たのは大山山が有っても「山梨県」大月駅です。
えっちゃんのブログ-富士急行  富士急行
えっちゃんのブログ-フジサン特急2

この駅は、富士急行線の分岐駅なので、特急電車も停車します。


えっちゃんのブログ-フジサン特急  フジサン特急
富士急行線は、ここ大月から富士吉田を経由して湖河口湖までの26.6kmの路線で富士山1富士山に一番近い鉄道」というキャッチフレーズの通り、標高差500mを駆け登ります。

ロマンスカー小田急から来たロマンスカー車両の富士山フジサン特急は、座席指定の特急でして終点の河口湖まで45分。平日3往復、休日は6往復(+臨時1往復)運行しています。

そんな、駅名大月駅の改札口を抜けると・・・


えっちゃんのブログ-富士急バス「ハマイバ」行  バス停大月駅

バス富士急山梨バスが出発待ちしていました。

行き先を見ると・・・ビックリ猫びっくり


えっちゃんのブログ-「ハマイバ」行側面

「ハマイバ前」って何だぁはてな はてな

終点のイメージが、まったく想像できませんね~なぞ

「ハマイバ」・・・「浜」っていっても山梨県海は無いしな~

時計出発時刻も近いので・・・とりあえずバス乗っちゃいましょうにひひ

人口28,800人の谷あいの街「大月市」の中心地を過ぎると、JR中央線の線路に沿って山道甲州街道(国道20号線)を西に向かって進みます。


えっちゃんのブログ-花咲下宿  バス停花咲下宿

花咲は僕の大好きなシンケンレッド「火の見やぐら」の有る宿場町の面影を残す集落です。


えっちゃんのブログ-下真木  バス停下真木

この「下真木」でバスは、甲州街道を右折して山道狭い道に入ってゆきます。


えっちゃんのブログ-大月西小学校前 バス停大月西小学校前
バス停前の道、かなり狭くてイイ感じでしょ。にひひ

朝夕は、がんばるぞランドセル 黒小学生が、バスの常連のお客さまなんでしょう。



えっちゃんのブログ-中真木  バス停中真木

このあたり、大月市真木(まぎ)っていう地名なんです。


えっちゃんのブログ-辻 バス停 辻

大月駅を出て17分、バス「ハマイバ前」行のバスは、謎を載せたままバス停「辻」に着きました。


えっちゃんのブログ-真木温泉旅館
ここには、1万坪の総敷地にたった16室の客室というキラキラ贅沢な温泉真木温泉旅館が有ります。

都会の喧騒を逃れて、広大な庭園に咲く季節の花を見ながらカピバラさん(お風呂)ゆっくり湯につかれます。

sao☆ TEL: 0554-22-0146


えっちゃんのブログ-上真木 バス停上真木・橋倉鉱泉入口

バス停の名前の通り、ここからお出掛け歩いて25分のところに、隠れ家的なカピバラ橋倉鉱泉が沸いているんです。


えっちゃんのブログ-橋倉鉱泉の露天風呂  温泉橋倉鉱泉
周りに何も無い大山静かな山の中の一軒宿

矢印お湯につかりながら手に届きそうな星空を眺められるキラキラ星霜と名付けられた露天風呂です。


えっちゃんのブログ-橋倉鉱泉の料理 割り箸橋倉鉱泉
四季おりおりの山菜を中心とした京風懐石は、山の宿とは思えない贅沢さです。

  橋倉鉱泉 http://www/hashikura.com/


さて、バス「ハマイバ前」行の旅を続けましょう。


えっちゃんのブログ-遊仙橋 バス停遊仙橋

周りに人家は有りません。 この待合い小屋は誰が利用するんでしょうか?たぬき狐


えっちゃんのブログ-万年橋  バス停万年橋

桂川の支流、真木川の谷に沿ってバスだいぶ登ってきました。



えっちゃんのブログ-間明野  バス停間明野

間明野(まみょうの)って読みます。 

終点も近くなってきました。

 

いよいよ・・ドキドキ

・・・バス 「ハマイバ」の真実があばかれる時が・・・


えっちゃんのブログ-終点も近い  最後の登り坂



えっちゃんのブログ-ハマイバ前  バス停ハマイバ前
大月駅を出て25分、谷の一番奥 「ハマイバ前」に到着です。

眼の前の風景は・・・山②山の谷間 ?顔???

そして川原渓流が・・・


おやっ!! びっくり

バス停バス停の上の看板・・・「破魔射場」 


横の建物は 熱帯魚岩魚釣りセンター「ハマイバ」がポツンと一軒だけ建っていました。

登ってきたバスは、この「岩魚釣りセンター」の駐車場で、岩魚のように転回して戻ってゆきます。

少し先にあるつり橋から下を見ると、渓流の横にへら師釣堀池がありました。


えっちゃんのブログ-ハマイバ地図
それでは・・・種あかしです。マジック

「ハマイバ」は、この先続く林道のさらに奥深くにそびえるやま。。。破魔射場丸(ハマイバマル)標高1,752mの事・・・つまりは山の名前だったのです。


この大月市と甲州市にまたがるやま。。。破魔射場丸へ登山する人は、中央線甲斐大和駅からバスで天目山温泉まで行き、そこから登るルートが一般的なので、このバス停ハマイバ前から目指す人はいないようです。 それよりも、このセンターでアカヒレ岩魚釣を楽しむ人が、たまに利用するようです。 ちなみにこのセンター、へら師ゆっくり楽しめて半日券・・3,000円(道具・えさ付)となってます。 釣りもっと楽しみたい人は1泊2食付6,000円となっております。


やま。。。破魔射場丸は、花高山植物も多く、ハクサンフウロ・マツムシソウ・タムラソウ・ハナイカリなどが見られるそうですが、足に自信の無い僕は、帰りのバスに乗って引き返すことにします。


大月駅に戻ってバスを降りたら・・・


えっちゃんのブログ-大月駅前
なんと、タクシー富士急ハイヤーの看板の左側に・・・

ネコ ハマイバ岩魚釣りセンターの看板が!びっくり

こんなところにひらめきヒントが隠されていたとは・・・


えっちゃんのブログ-大月市観光地図
やま。。。ハマイバ丸もちゃんと載っていました。


でも、謎が解けて、ちょっとスッキリした帰り道でした。ニコニコ


えっちゃんのブログ-釣りみるく  猫みるく
へら師 
みるく釣りセンター: 半日券・・無料

are!?*大物が、よくかかりますよ~  ばいばい


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