こんにちは、TOEFL iBTです。
前回に引き続き、スピーキング対策です。
Task 3と5は、端的にいうと
「キャンパスライフのトラブルをどう処理するか」
ということに慣れるための試験です。
実際に、海外の大学に行った場合を想定し、
起こりうるトラブルにどう対応したらよいのか、
そのきっかけを作ってくれる問題だと思って取り組めば、
将来、海外に行ったときにも役立つのではないかと思います。
単にテストのため、と思って取り組むよりも
モチベーションも上がりますし、自分の力として
身に付くと思います。
何事も前向きに。
それでは、task5の考え方についてご紹介します。
まずtask3との違いは、大きく2つあります。
違い① リーディングがなく、
いきなりリスニングから始まる
違い② リスニングを要約した後、
自分(回答者)の意見が求められる
つまり、task3ではトラブルの状況を理解し、
話者の意見を要約する力が試されているのに対し、
task5ではトラブルの状況を理解・要約した上で、
話者が提示する2つの解決策のうち、あなただったら
どちらがよいのか?といった回答者なりの
説得力のある意見を述べる力が試されている
と分析しています。
リスニングでメモするポイントを図式化しました。
リスニング(会話)例を日本語で書いてみると
こんな感じになります。
なので、あなたがSpeaking task5でやらなければ
ならないのは、
・学生が抱えている問題 を把握し、
・2つの解決策を聞き取り、
・あなただったらどちらがよいのか
・その理由
を述べるということなのです。
問題の傾向がわかれば、対策もとりやすく
なったのではないかと思います。
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