カルトナージュ作家＆フォトスタイリストの井上ひとみです。
今日は愛用の穴あけツールのご紹介をしようかと・・
（上級さん向けの教材でご紹介したツールたちです）
私はよく使うのはシナモンが持ってる２種類です。
あ、でもまあ、一番よく使うのは「目打ち」なんですけども・・・
とにかくほとんど目打ちで開けてしまうのですが、
キットを作ったり（数をたくさんあける）、目打ちだと破っちゃいそうなときとかは
ツールを使うこともあって、
その時は開ける場所によって、回転式のパンチと、スクリューポンチを使い分けます。
回転式は握る（＝てこ）なので、力がいれやすくて楽です。
穴あけが楽しくなっちゃう。
できれば全部これですませたいですけどね、端から3cmくらいのところまでしか
開けられないので、真ん中近くはスクリューポンチを使います。
どちらも、4.5mm径までしか開けられないので、一度穴をあけてから
目打ちをもう一回差し込んでぐいっと広げて使ってます。
どちらもいろんなメーカーさんがいろんな価格帯で出していますのでお好みで。
ただ、基本的には「革」に穴をあけるのが前提で作ってるとおもうので、
厚紙はどちらかというと無理して開けてもらっている・・と思って生暖かく見守りながら使ってあげてくださいねー。
価格は、スプリングの効き具合とか、握りの感じとかの差になってくると思いますが、
スクリューポンチは１０００円前後から３０００円近くのもの、４種類くらい試してますが
対厚紙ではどれも大差がありませんでした。
なので、３０００円の１本かうなら、1000円代で２種買って、
使い分けるのが手に負担がないかなあ・・と思っています。
あと、習ってる範囲の方なら、そんなに頻繁にも使わないかもなので、
最初はスクリューポンチ１本からはじめてみてもいいかなあと思います。
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