ここには、個人的な観測や撮影でしょっちゅう訪れており、内陸では晴天率が比較的高く、澄んだ星空が堪能できる場所として、日食や月食、そして数々の天体写真を撮影してきたところです。天文台は、現在は5月~10月の土曜日のみの開館で、観望のために入ったのは1回しかありません。
今回、観望会の実施に加えて、展示室の改装を任せてもらうことになりました。これまでに撮りためてきた星景や天体写真を公開できる場所を探してきたこともあり、広い展示室は魅力です。15m×10mほどの室内に展示されているのは、今のところ全国各地の「熔岩」のみです。天文台らしき展示はほとんどない状態。

展示室全景:入口付近の巨大なジオラマが・・・西根町!
計画では、四方の壁面に「岩手の星空」写真をパネル展示、正面にはモニターを設置してBGMを流しながら動画上映、背面には書籍や資料を整備、階段からギャラリーの壁面には各種天体写真、ドーム内には観測対象となる天体のハイライト写真、という段取りです。
「岩手の星空」については、県内を10ブロックに分けてそれぞれパネル1枚にまとめて、1ブロック15枚程度の写真。加えて、天の川やISSを含む星景あれこれパネル2~3枚。天体写真は5~6テーマに分けて、やはりそれぞれ15枚ほど、さらに展示解説や天文関連のパネルを数枚・・・とすると、300枚程度の画像になりそうです。

熔岩展示・・・これが3カ所

一旦撤去して一カ所にまとめます
熔岩の展示プレートはねじ込み式で据え付けられていますので、一旦外して奥の一角にまとめて陳列します。そちら方面の知識はありませんが、貴重な標本であることは想像できますので、丁寧に取り扱います。ただ、説明の中の「採取地」が天文台創建当時(平成4年)のものになったままですので、そこは現在の地名を明示したシートを掲示。

奥のコーナー:ここに熔岩展示を集めます
展示物のほぼすべてが「私物」になりますが、このようなスペースで、自分が撮った写真を展示公開し、自分が作った動画を見ながら、自分が好きな音楽を聴いて、それを多くの人に見ていただき聞いていただく、という夢が実現できそうです。基本的には一人での作業で、内容や規模にはどうしても制限がありますが、またとない機会ですので、思い通りに作ってみようと考えています。
リニューアルオープン・・・目標は5月中!