5月14日(月):上坊の一本桜へ | イーティーズ・プレイスの星空観測行

イーティーズ・プレイスの星空観測行

岩手の移動天文台、「イーティーズ・プレイス」による、星空と天体の観測記録。 http://www.justmystage.com/home/etplace/

亀ヶ森の一本桜(宮古市)で今春の桜も見納め、と思っていたところ、上坊の一本桜(八幡平市)が満開との情報が。予想より1~2日早く、天気がギリギリもつかもしれない。15日以降であれば、天候が下り坂の上に、晴れたとしても月明かりがほとんどない状況ですので、今年は諦めていました。

さっそく22:00頃に出発。この時間には、上空はまだ雲に覆われています。一部の予報では、01:00~03:00頃に晴れ間が広がるようでしたので、それならば、月が昇って、下弦過ぎではありますがなんとか木を照らしてくれるのではないか、との期待が高まります。現地に到着して空を見上げると、雲はどんどん動いています。星が一つ一つ、そして夏の星座がゆっくりと姿を現してきています。このような状況で待機して時間を過ごすのは・・・嫌いではありません。



月の出直後に撮影


月が昇ってきたら雲が広がって・・・

ただ、北~西にはかなり大きな雲の広がりが見えていましたので、その前にとりあえず撮影。月が昇ってきたらもう一度撮影、のつもりでした。が、月の出とともに例の雲が一斉に上空に広がり始め、そのまま夜明けまで雲に覆われることになりました。晴れ(快晴)の時間が少なく、辺り一面激しい夜露、おまけに月明かりも心許ない、という悪条件でしたが、曲がりなりにも満開時に撮影できたということで今年は満足。また来年への目標ができたということで、今年の桜紀行は一切終了と致します。


亀ヶ森、為内、上坊

さぁ、ここからは「金環日食」モード。国内の広い地域で「金環」が観測できますが、私は敢えて岩手にこだわり、県内での観測と決定しました。問題は天気ですが、14日から予報が出始めており、当日は東北~北海道はまずまずではないか、というもの。金環帯の天気はどうもはっきりしません。できるだけ多くの地域で観測できて、いろいろな画像や動画を楽しみたいのですが、どうやら今のところ状況は微妙なようです。

2009年7月の部分日食の時も、天気予報には毎日振り回され、結局最終的に判断したのは前日の朝、ということになった経緯があります。あのときも、県内での観測を計画していたものの、雨模様の天気となって、山口県は下関まで、1泊3日(車中泊)の弾丸観測遠征に出かけたわけです。今年はそんなことはないとは思いますし、するつもりも毛頭ありません。

そこで、今回久しぶりに、天気予報の信頼度を判定するために、日食当日までの予報を10メディアにわたってチェック(監視?)していきます。前回、前後の予報も含めて圧倒的に的中率が高く、ぶっちぎりのチャンピオンはIAT(岩手朝日放送)でしたが、今回はどうでしょう。結果は後日、ツイッターとブログにて。

ところで、最近の個人的信頼筋は、IATとGPV予報です。