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2012年3月2日号
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「旅のものがたり」は、素直な好奇心で、先入観なく世界や日本のことを
楽しもうと始めた企画です。雑学や話のネタとしてお楽しみください。

題材は基本的にいい旅のツアーから選んでいますが、時々日本の話や旅と
は関係ない話も登場します。

それでは早速、今回のものがたりをご紹介しましょう。


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【第127回】


            「飛躍の年に」



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「今年を我が社の飛躍の年に!」



年頭訓で社長さんが口にしそうなこのフレーズは、使い古されたとはいえ明
るい響きを持つものです。



時には毎年同じセリフを繰り返しているケースもあるでしょうけれど、それ
でも前向きなことを口に出して言うのは良いことです。



社長さんの願いはいつか社員に届き、本当に飛躍の年を迎えるかもしれません。



また、よく知られたことですが「飛躍の年」は実在します。



4年に1度、選ばれし人々が集い、様々な種目で競う大会が開かれます。



オリンピックと呼ばれるこの舞台で優秀な成績を残した人にとっては、まさ
に飛躍の年となります。


だからこそ彼らは日々体を鍛え、たゆまぬ努力を続けるのです。




でも実は、飛躍の年は普通の人にも巡って来ます。


選ぶと選ばずに関わらず、今を生きる全ての人に平等に訪れるのです。


4年に1度だけ訪れる、いつもと違う特別な年、閏年(うるうどし)。


この不思議な年には、2月が29日までとなり、1年は366日となります。



地球の公転周期(太陽のまわりを1周する期間)がピッタリ365日ではない
ために設けられた年で、英語ではleap year(跳びはねる年)といいます。



普通の年は、1年後の同じ日は曜日が1つ進みますが、閏年の翌年は2つ進
みます。


そのため、1年跳びはねてしまったように見えることから呼ばれるそうです。



知らないうちに1年跳びはねたと感じるか、いつもより1日多いこの年を有
意義に使うか。


どちらの飛躍の年となるかは、このあたりが分かれ目となりそうです。



できれば後の方を、目指してみるのはいかがでしょうか。




▼もうちょっと知りたい!という人はどうぞ↓


※閏年(うるうどし)は、音読みで「じゅんねん」ともいい、「閏」というの
は、通常より多い、余りもの、といった意味があるそうです。


潤う(うるおう)という漢字の成り立ちは、閏という時に水を表すさんずいが
ついたといわれます。


また、本来「閏」という字は「うるう」とは読まなかったようですが、「潤う」
と混同してうるおうと読んだのがなまったともいわれます。



※地球の公転周期は約365.25日であるため、365日だと年に6時間以上
ずれ、4年で1日ずれてしまいます。


そのため閏年が導入されたのですが、発見は紀元前だというので驚きです。




▼オマケの話


細かい話ですが、閏年は会社にとって少しだけ有利な点があります。


会社の時間外手当は1年が365日であることを基準にしているため、366日
である閏年はほんの少しだけ金額が下がるのです。


休日の数によりますが、月給20万で1時間あたり5~6円くらい変わります。


もっとも社長さんは「節約の年」とは考えていないでしょうから、きっと平年と
同じ計算をしていると思いますが念のため...。



▼これであなたも物知りハカセ?


「2月29日の午前10時生まれの人は、閏年以外の時、いつ年をとるでしょう。」


A.年をとらない(4年で1歳)
B.3月1日の午前10時
C.3月1日の午前0時





答え: C.3月1日の午前0時


4年に1度しか年をとらないのは、いつまでも若くていい気もします。でも運転
免許は生まれて72年経たないと取れず、お酒は80年、これでは困りものです。


そのため「年齢計算ニ関スル法律」というものがあり、2月28日から日付が変わ
った時(つまり平年なら3月1日の午前0時)に加齢されると決まっているそうです。


一方、免許取得などの手続上は2月28日を誕生日とし、これを「みなし誕生日」と
いいます。



▼編集後記


子供の頃、閏年生まれの人は4年に1度しか誕生日が来ないので、ケーキやプレゼ
ントのチャンスが少なくて気の毒だと思っていました。


実際にはちゃんと法律で決まっているようで良かったです。



暦を調整するための閏年ですが、実施すると400年で3.12日ずれてしまうた
め閏年を行わない年があり、オリンピックとはそのうちずれます。


1582年に閏年が導入された際に、400年に97回ということに決められまし
たがそれでも誤差は残り、1582年をスタートとすると、49世紀頃にはまた1
日調整しないといけないようです。


ややこしいですね。キリがないのでこの辺でやめておきます。



▼ものがたりに学ぶ、今週の教訓


「すべてを詳しく知らずとも、役に立つならそれでいい」



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それでは、来週の旅のものがたりをお楽しみに!


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発行者:株式会社いい旅
執筆:黒崎 康弘

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【第126回】


            「永き時を超えて」



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ひょうたんからコマ、という言葉は、思いもよらぬところから意外なものが
出てくるたとえですが、何もひょうたんに限ったことではありません。



タンスの裏から五円玉、額縁の裏からへそくり、ご家庭でも時々、思わぬ発見
があるのではないでしょうか。




これらはうれしい(立場次第)発見ですが、中には残念な発見もあります。



ありがちなのは冷蔵庫で、賞味期限を過ぎた食品の発見は残念なものです。



でも冷凍庫の場合は食べられるのが普通なので、たいていは歓迎されます。



ところで、実は自然界にも冷凍庫があり、やはり意外なものが発見されること
があります。


また、その保存期間は驚異的で、数万年も保存されることがあるといいます。




大昔に、動物が植物の種を拾いました。


種は巣穴にしまわれましたが、そのまま放置されました。


主人を失った巣穴はいつしか自然の冷凍庫となって、種はその中で長い時を
過ごし、化石となりました。


ところが、その種は何万年も経って蘇り、かつて古代の大地に生えた、白い
花を咲かせたのです。



永久凍土からよみがえり、永き時を超えて咲いた、ナデシコの花。



かつてマンモスが暮らした時代の花が、今、我々の目の前にある。


3万年の時を越えた白い花の写真を見かけた方は、天然の冷凍庫が起こした
この奇跡に、想いを巡らせてみてはいかがでしょうか。





▼もうちょっと知りたい!という方はどうぞ↓


※先日ロシアの研究チームが、シベリアの永久凍土から発見されたナデシコ
科の植物の化石から、白い花を咲かせることに成功しました。


※永久凍土とは、長期間0度以下の温度を保つ土壌です。天然のタイムカプ
セルともいえるものです。有名な冷凍マンモスなども、この永久凍土が保存
したものです。


凍土の厚さは時には数百メートルにも及び、温暖化のために小さくなってい
ますが、北半球の大陸の20%も占めるそうです。


▼オマケの話


北海道の大雪山、富士山の山頂など、日本にも永久凍土があるといいます。



▼これであなたも物知りハカセ?


「永久凍土から、生きた状態で見つかった動物があるそうです。それは?」


A.数万年前のマンモス
B.数十万年前の人類
C.数百万年前のバクテリア












答え: C.数百万年前のバクテリア


ロシアのチームは他にも永久凍土から衝撃的なものを発見したことがあり、
推定300万歳を超えるバクテリアだったといいます。


バクテリアは生きており、マウスに注射するとそのマウスは普通より長生
きしたという話もあるそうです。



▼編集後記


3万年前の古代の植物をよみがえらせたという、今回のニュースは驚きです。

まだ植物ですが、いずれは動物も可能になるのでしょうか。


あるいは技術的にはすでに可能なのでしょうか。


生命倫理といった問題も生じてきますが、もし映画ジュラシック・パークの
ように恐竜がよみがえったり、古代のホオジロザメであるメガロドン(推定
体長12~15m)がよみがえったとしたら、それはもう理屈抜きで見たい
と思います。



▼ものがたりに学ぶ、今週の教訓


「風雪に耐えて生き抜けば、いつか花咲くこともある」



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【第125回】     いきものがたり編


           「闘うボディビルダー」



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ボディビルダーと呼ばれる存在をご存知でしょうか。



彼らはとにかくひたすら体を鍛えます。



腕は丸太のように、足は木の幹のように太くなり、胸板はブ厚く盛り上がっ
て、ワキを閉じて歩けないほどの筋肉を身に付けます。




もちろん力もとても強くなります。



けれど彼らは、鍛えた体で人を攻撃することはありません。



闘う時は、様々なポーズを取って鍛えた肉体を誇示し、他の人に勝ち負けを
決めてもらいます。



ですから彼らの試合は、決して互いに殴りあったりはしない紳士的なもので、
孤独で厳しいトレーニングを続けることは、むしろ自分との闘いであるとも
言えるでしょう。




でも世の中には、あまり紳士的ではないボディビルダーもいます。




一応初めは、互いにポーズを取って肉体を見せつけるのですが、その後がま
るで違います。



勝ち負けを決めてくれる人がいないので、互いに譲らない場合は激しい争い
になります。



手で殴るだけでなく、時には両足で激しく相手を蹴りつけ、その蹴りは普通
の人がまともに蹴られたら一撃で命を落とすほどだといいます。





闘うボディビルダーこと、オーストラリアに棲む、カンガルー。



おとなしい草食動物ではありますが、雌をめぐって雄同士が争う際は、かく
も激しい戦いを繰り広げます。



最も強力なのは両足での前蹴りで、尻尾で体を支えられるため威力が増し、
しかも転ばないので連発することができます。



どこかでカンガルーを見かけたら、穏やかに見える動物が本来持つ、激しい
一面を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。



ただ、実際に見に行くとゴロゴロしていることが多いようですが、本来夜行
性なのでそこはご理解ください。




▼もうちょっと知りたい!という方はどうぞ↓


※カンガルーがボディビルダーのようにポーズを取って自分の体を大きく見せ
る行為は、ポンピングと呼ばれ、それで勝負が
つくこともあるようですが、
つかないと激しい闘いとなります。


 
尻尾で体を支え、ひと跳びで8mもジャンプする強力な両足で繰り出すカン
ガルーの前蹴りは、人間が受ければ内臓破裂するほどの威力だそうです。




▼オマケの話


※カンガルーの主食は草の葉ですが、木の根やキノコ、昆虫なども食べるそ
うです。


また、カンガルー自体が、オーストラリアの原住民アボリジニの貴重な食料
でもあり、現在は数千万頭いるとされる野生のカンガルーを捕えて、食用に
されているそうです。



▼これであなたも物知りハカセ?


「カンガルーの仲間は、どのくらい昔から存続しているでしょう。」


A.1万年くらい
B.100万年くらい
C.6500万年くらい




















答え C.6500万年くらい


恐竜がのし歩く中をカンガルーが跳びはねる様子は想像できませんが、意外
にも白亜紀の終わり、6500万年ほども前から存在しているそうです。


恐竜が絶滅するような大異変があったはずですが、よく生き延びたものです。
まだ体が小さかったのかもしれません。


大陸が移動し、オーストラリアが他の地域から隔絶されたため、カンガルー
はその姿を変えずに今日に至ったという話です。




▼編集後記


動物の持つ力は、人間の比ではありません。


例えば南極にいる皇帝ペンギン(1mくらい)がヒレでケンカする姿はユー
モラスなものですが、人間が足を叩かれれば骨折すると言いますし、チンパ
ンジーの握力は200kg以上だといいます(ヒトの4倍!)。


仮に人間と同じ体格のカンガルーにドロップキックを食らったら、まずただ
ではすまないだろうと想像できます。
(しかも尻尾があるので、ドロップせずに連発してきます)


ボクシングをするカンガルー、というのが人気になったことがありましたが、
普通にするものだったんですね。


個人的に面白かったので、カンガルー君に二週連続で登場してもらいました。



ちなみにボディビルの起源は、当社いい旅になじみのある、インドだそうです。




▼ものがたりに学ぶ、今週の教訓


「見た目では、判断できない力がある」




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