元あびら町鉄道資料館時代のD51320です
撮影日:2007年6月22日
道東からの帰り道、いつもと違うルートを使って苫小牧に向かっていると追分の辺りでとても手入れの良いD51の静態保存機(動態?)が目に入ったので寄ってみることにしました。
あまり静態保存機には興味がないので普段はスルーするのですが、このD51320は今にも動きそうな雰囲気なので思わず立ち寄ってしまいました。
ロッド類に色が入っているのが唯一の残念な処です
D51320の入る建屋には「あびら町鉄道資料館」の看板があり どうやら普段D51320はこの建物の中に仕舞われているようです。この日は何かD51を屋外に出す理由があったのでしょうけれど、不思議なことに周辺にはどなたも居られず其の理由は今でも不明です。ちなみにこの日は平日でした。
庫の中には これまた興味深いDLがいます。どうやらこの機関車でD51320の出し入れをしていそうで、こちらは動態機のようです。後日このDLの事を調べてみると協三工業製のDB10で除雪を兼ねた移動機らしく、もっと詳しく写真を撮っておけばよかったです。
光線状態も悪いのでモノクロにしてみると
とっても良い雰囲気になりました(^^
カラーだと↓こんな感じで、屋外の腕木信号機と共に写すには明暗差が強すぎます(>_<)
今は安平町の道の駅でD51320と共に大切に保存されているようなので機会があれば一度は寄って、この機関車のほうもじっくりと撮影してみたいですね(^^
最後まで御覧戴いて ありがとうございました