宮崎に着いた翌朝、志布志の町はずれにある鉄橋へ日南線のC11貨物列車を撮りに向かいました。
撮影:1974年8月1日
海岸が見える鉄橋に現れたのは何と!あのデフにお化けツバメのC1141でした(>_<)
日南線 志布志-大隅夏井
もう一台のカメラは逆光の方向で構えてあったので
何とかお化け退治が出来たようです。
初めての場所はどこで撮ってイイのか分からないし、適当に動いてもイイ写真が撮れた試しがないので、この日は志布志の町の周辺に留まることにして、日南線のC11を撮った後はまた志布志機関区の所に戻ってみました。
真夏の炎天下
大隅線には線路の点検をする保線区の人達の姿がありました。
志布志を10時半に出るC58貨物があるので、今度は志布志の南側の町はずれまで行ってみました。選んだ撮影ポイントは、ちょっと山の中のように見える線路際からでした。
志布志線 志布志-中安楽
志布志線の貨物を牽いて来たのもシールドビーム2灯のC58で、カーブを曲がって来るのが見えた時は本当にがっかりしました。運が良かったのはC58の前を野鳥が横切った事くらいで、この日はよくよくツイてなかったようです。
生活道路から志布志機関庫の様子を撮っていたら大隅線の貨物列車がやって来ました。
大隅線の貨物列車でようやく九州らしい機関車が来てくれました。C11 165が牽く貨物列車の後ろには志布志駅に11時に着いた日南線の貨物列車も写っています。
大隅線 志布志-菱田
大隅線の貨物が発車したあと、先ほど着いた日南線の貨物列車の入れ替え作業が始まりました。線路沿いの生活道路には日傘をさして買い物に行く人も見えます。志布志の場内信号はもう下りていて、まだまだ鉄道に活気のある事がうかがえます。
最後まで御覧戴いて ありがとうございました。