1974年8月に志布志を訪れた時のお話しです。
海岸線の道沿いに志布志機関区がありました。
機関区は日本離れして、どこかの南国の鉄道の風情です。
訪れたのは未だ陽が昇るまえ
庫はまだ眠りの中です。
志布志の町外れで朝の貨物列車を撮って再び機関庫に帰ってみると、もう既に朝の仕事が始まっていました。
炭台に隠れているのはシールドビーム2灯の装備からして新庄からの転属機C58275のようです。
ハートマークの煙突蓋
機関車に対する愛情が感じられます。
C58112が動きだしました。
短形庫から炭台のほうを望まれました。
普段はあまり機関区を訪れることはなかったのですが、活気のある志布志機関区は一日いても飽きない所でした。
最後まで御覧戴いて ありがとうございました。