2018年初夏、岡山や広島を中心に甚大な被害をもたらした西日本豪雨により山陽本線や呉線は各所で寸断され、本州対九州間の物流を滞らせてしまいました。その対策として、比較的最近まで貨物列車が運転されていた山口線・山陰本線西部に迂回させて、伯備線で山陽本線へと戻る貨物列車を設定することになったのは記憶に新しいところです。
視差確認を行う乗務員の厳しい視線に、重責を担う鉄道マンとしての誇りを感じることができます。
山陰本線 揖屋 9080レ 2018年9月24日
ヤマタノオロチ伝説の斐伊川を渡る9080レ
山陰本線 出雲市-直江 2018年9月25日
築地松の里の面影を残す出雲平野を行く
山陰本線 出雲市-直江 2018年9月28日
公式側の票差しには運用表が差し込まれていました。
山陰本線 宍道 9081レ 2018年9月25日
山陰本線西部では電化された後も未だ単線の区間もあり、優等列車の追い抜き・対向列車の待ち合わせなど国鉄時代を彷彿とさせるような光景が展開していました。
宍道駅では特急《やくも》が追い抜き
381系とDD51の並びを見ることができました。
山陰本線 宍道 9081レ 2018年10月10日
やくも13号の通過を待つ9080レ
山陰本線 揖屋 2018年9月28日
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最後まで御覧戴いて ありがとうございました。