多くの人は「翻訳」と言う道具を使います。

これは「暗記」と言うミスファイル。

これをいくら累積しても使えません。

 

正しいファイルは

「音声」「画像」「感情」

の3つを使って頭に「入力」するやり方。

 

こうすると、ちゃんと動く言語ファイルになります。

 

日本語で、例を挙げます。

 

あなたが外国人で「犬」と言う単語を覚えるとします。

 

文字を音声化し、音声を画像に転換します。

②その画像に、あなたの持ってる感情を乗せます。

③感情から出た言葉も、音声化します。

注:音声化した時に、文字は忘れること。

 

*画像はクリックで拡大します

 

すると。

①文字を忘れると、発音がよくなります。

②画像化すると、感情が生まれます。

③感情が生まれると、文が作れます。

 

「犬」と言う単語の他に、以前覚えた「可愛い」「好き」などの単語を復習できるともに、それらが結合して「犬、可愛い。好き。」などの語句も作れます。

カタコトではあっても、有機的な「日本語のみの」ネットワークが頭の中に作られていきます。この人の母語が英語なら、英語は一切不要です。

 

こうして

3つが一体となって融合すると、脳内に外語ネットワークができるわけです。

 

幼児はこのネットワークを脳内に作り、外語学習とはこのルートをもう一度通って別系統のネットワークを増設することなのです。

 

しかし、もしこの人が「いぬ=dog」などと覚えたら、どうでしょう?

 

こんな無機的なやり方では、脳内に外語ネットワークなんかできやしません。

仕方なく翻訳文を丸暗記するしかなく、しかし丸暗記しても使えません。

有機的に動くファイルの作り方を知らないとこうなります。

 

この2つを比べてみれば、大人の外語習得が子供に及ばないのは、年齢差よりも使っている脳処理の方式がちがうことのほうが、大きな原因であるとわかるはずです。

 

幼児は自然にこの3つを併用します。

 

しかし、大人は「文字」「翻訳」「文法」という3つを使って覚えようとし、路頭に迷って外語ホームレスになるのです。

 

「音声」「画像」「感情」の3要素は「絵と音で、遊ぶ中国語。」のタイトルそのままです。

このタイトルは、学習法の極意でもあるのです。

「遊ぶ」とは「感情」のなせる業。

 

感情を伴わない演技練習や楽器演奏は、無駄です。

それがわかれば、効果的な言語学習法もわかるでしょう。

 

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