私のスクールは「楽しい」が一番です。
しかし、その反面要求は厳しいです。
「実戦より甘い練習」なんて、絶対に通用しません。
「四声・発音が不明確でつっかえつっかえの教科書棒読み、気持ちを込めて読めない。でも一応理解して丸暗記したから、次の課へ...」
練習段階で、どれも合格基準に達していません。
発音悪い、反応鈍い、気持ちが籠ってない、どれをとっても実戦には通用しません。
こんなもの、ブランドたる私たちが提供するクラスではありえません。
運動競技なら、こんな練習しかしてないのに、相手に勝てるとはだれも思いません。ところが、語学だと途端に「話す機会があれば上達できる」などと夢を見てしまいがちです。なので実際に話す機会があると、ガッカリすることが多いのです。
それは環境のせいではなく、練習の設定基準が甘いからです。
実戦よりも厳しい判定基準で練習しなかったら、通用するわけありません。
そして、その厳しい審査基準を満たせるクラスを提供できなければ、ブランドではありません。
判定基準は、明確。
①日本語を考えることなく、0秒で反応できること。
②発音や四声を意識することなく、反射的に自然に正確に読めること。
③そこに「言霊」を込めてしゃべれること。
実際の練習は、②と③だけ。①は付随品です。
時間内でこれだけに集中するから、品質の良いものに仕上がるのです。
そしてこういう練習なら、実戦のほうがむしろ楽です。
こちらに意思疎通の気持ちがあれば、手加減してくれるからです。
練習では、手加減しません。
「あれ?思ったより言えちゃった!」
そういう喜びを味わいたいなら、まず設定基準を厳格にしましょう。
これと「楽しく授業をする」は矛盾しません。
*「高さ」と言うのは品質のことであり、覚えた数ではありません。
お問い合わせやお申込みは、こちらのボタンから。
あるいはメールで:etootode@gmail.com