一般の「理解して記憶する」方法は、積み木を積み立てるような進歩をします。
第一課、二課、三課...こんな感じです。
A:積木式成長
対して、当スクールのやり方はもっと有機的・生物的な進歩をします。
例えると、積み重ねるのではなく樹木が上に伸びる感じです。
B:樹木的成長
この二つは、色々違います。
1.スタートダッシュ。
Aは、その日から高さが出ます。これにより「進歩している」実感が得られます。
「今日は、第一課の単語や言い方や文法を習って暗記した」のように、とっても進歩の満足感を味わえます。
Bは、最初は手ごたえが得にくいです。種を植え肥料をやり水を与えても、その日にすぐ芽が出るわけではないからです。
私たちのやり方は、こっちです。
耳コピ口コピに多くの時間を割いても、ほんの少しの単語しか習いません。
「こんなやり方でいいのか?」と言う不安からのスタートです。
しかしそれは、成長のための大切な準備。
その後の経過を見てみましょう。
2.成長が始まってから
Aは、意図的に積み上げないと、高くなりません。
わかることができるのは、過去に知識として蓄積した分だけです。
「知らない間に随分しゃべれるようになった」とは、決してなりません。
Bは、いったん芽が出れば自動的に成長します。
こうした有機的成長のシステムができると、放置しても育っていくのです。
樹木が雨と土でどんどん成長するように、自然に進歩していくようになります。
知らない間に脳内にネットワークができていて、いつの間にか上達しています。
習ったことがない単語や言い方でもその場でわかるし、自分でも使えるようになります。
3.実践に際しての特徴
Aは、崩れやすく、応用に弱いです。
風が吹けばすぐに倒れて、ブロック1個分の高さに逆戻り。
横に成長せず幅がないため、さらに地面に根を張っているわけでもないので、実戦では非常に脆いのです。
具体例を挙げれば、本を暗記して進歩した気がしていたのに、実際にネイティブと会話してみたら思っていたより全然しゃべれなかった...という結果が大多数のはずです。「日本語で考えたことを中国語に転換する」と言う悪い癖をつけているので、変化に弱いのです。
Bは、根を張って横にも成長しているので、実践に強いです。
風が吹いても倒れることはなく、変化し対応できます。
「思ったことを中国語で言う」練習をしているため、ひとつの状況でもたくさんの言い方が身についているからです。
「思ったより全然聞けるし喋れたからビックリした」と言う感想が多いです。
練習では、もっと難しいことを反復練習しているので、当然です。
横幅とは、応用変化能力。根を張るとは、意識の深いところまで記憶を突き刺すこと。積木式には、そのどちらもできません。
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