結論から言います。
習慣を変えれば、ダメな素質も変えられます。
例を挙げます。
わからないところにあたると、ダメな人は頭だけ動かします。
「それ、どういう意味?」
これを考えている時点で日本語スイッチが猛起動し、外語なんて吸収できません。
先生が教壇で外語しかしゃべらなくても、日本語スイッチしかついてない状態で何ができるのでしょう。
素質のいい生徒は、その逆をやります。
頭は動かさず、耳コピで口だけ動かします。
すると、どうなるか?
外語のリズムで「外語脳」が目覚め「共鳴」が発動します。
頭を動かさなくても、講師の言霊を受けいれて心にコピーします。
これができれば、日本語思考はどんどん要らなくなります。
日本語という補助輪が、不要どころか邪魔になるのです。
これが、語学で言う「ゾーン」の状態。
これを講師が作り出すことのほうが、知識を与えることよりも重要なのです。
これによって、素質が変わるからです。
一般の教え方は、素質は放置で知識だけを覚えさせます。
しかし知識の調理方法がわからなければ、消化吸収されません。
...今日のまとめ。
「口を止めて頭を動かす」は、最低の習慣。
「頭を止めて、口を動かす」!
それだけで、素質は変革できるのです。
迷ったら、やってみて!
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