文字ひとつで四つも声調がある中国語は、文章になるともっと大変です。
特に、目で文字を見ながら四声を考えて読むような非効率なやり方をしていたら、まず上達しません。
その場合、こんな感じになります。
「我下午要去公園」わずか七文字の例文。
「我蝦..五妖...驅公..願...」
こんな読み方になります。
発音は合ってますが、四声の違う字を当てました。
つまり、四声が狂えば中国人の頭の中では別の意味に転換されて、こんな感じの文字化けのような中国語になるのです。
この上さらに、発音まで間違いだらけだったら、どうなるでしょう?
教科書を見ていなかったら、何を言ってるのか見当もつきません。
生徒がこんなになってしまい、困っている講師の方も多いでしょう。
英語なら、例えカタカナ英語でもここまで通じにくくはありません。
カタカナ英語なら「発音が悪い」と言われる程度ですが、これだと通じることさえないのです。
数年勉強しても、読ませるとこんな人はざらにいます。
実際、中国に行って「教室では言えていたはず」の中国語が全く通じないレベルと知り、ショックを受ける人も多いのです。
でも、あきらめる必要はありません。
ちゃんと、合理的な攻略法があります。
*やり方を知って練習すれば、だいじょうぶ!
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