ネイティブから「上手認定」されるには？

あなたがネイティブから別格的に上手認定されて特別な目で見られるためには、何をすればいいでしょう？

単語やフレーズを、たくさん覚える？

文法に、精通する？

聴解力を、鍛える？

いいえ、どれも全く違います。

以前私は「ネイティブは知識の量であなたを評価しない」と言いました。

これらは全部、知識量でしかありません。

では、ネイティブは何であなたを評価するのでしょう？

それは、次の二つだけ。

あなたが話す時に、

・発音や声調が正確で流暢なこと

・そこに心（言霊）を込められること

これ以外には、ありません。

逆に言えば、この二つを満たせば、下手だと思われる要素が見つかりません。

練習は、この二つだけを目標にすれば必ず上達します。

つまりこれ以外のこと＝例えば単語帳で知識を増やす、などはやっても無駄なだけ。「方向性を間違えた無意味な努力をたくさんしてしまった残念な人」と思われて終わりです。

知識を持ってても話して共鳴してこないような人は、その言語を使う仲間に入っているとは思われません。

逆にこの二つさえ満たせば、知識が少なくても、初心者でも、「どうしてそんなに上手なの？」と思ってもらえます。

そして「上手認定」されると、向こうから興味を持って色々話してきてくれます。

あなたを「他の人とは違う」存在として、別格に扱ってくれます。

「共鳴」を感じさせると、国籍・人種にかかわらず仲間だと思ってもらえるからです。

こうして、さらなる上達のために、よりよい環境が生まれます。

以前のコラム「学習前に『あること』をするだけで、上達の度合いが変わる」で言ったように、学習前に想像した設計図「ペラペラにしゃべっている自分」は、初期段階から実現できるのです。

↑最近、こんな人が増えました。

聞くたびにビックリしませんか？

あなたも、同じことをすればいいのです。

あとは、この二つの状態を保ったまま、表現などを増やせばいいだけ。

目標を、明確に！

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