聞いたことある人も多いと思いますが、これらはよく占いで使われます。
「ホットリーディング」とは、あらかじめ占う対象を調査することを言います。
そしてあたかも、占いによってそれを知ったかのような素振りを見せるわけです。
調査によって幼少時に大けがをしていたことを知り「小さい頃には災難に遭う相が出ている」などとやるのです。
対して「コールドリーディング」とは、即興で相手を感じ取り、言葉にしていない情報を知ることを言います。
占い師は占いだけでなく、それらも総合して相手を見ます。
語学練習にも、ホットリーディングとコールドリーディングがあります。
ホットリーディング的練習とは、既知の内容を音声で聞くやり方です。
あらかじめ知っている内容なので、何の意味もありません。
占いのホットリーディングを「占いじゃないじゃん」と気づくなら、教科書付属のCDを聞いても、聴解力とは無関係だと知るべきです。
これとは反対に、コールドリーディングは聴解力の一部です。
しかしそれを鍛錬するには、知らない内容でなければなりません。
実際の会話を聞く時にあらかじめ全部知ることはできないので
「聴解力」とは「相手がアドリブで話す内容を0秒でわかる」ことを言います。
「考えて、時間をかけたらわかる」と言うのは、聴解力とは言わないのです。
多くは転換された後の日本語でわかってるだけで、外語そのものはわかっていません。「あらかじめ準備された内容を、解読して母語で理解する」、こんなやり方なら100点であっても役に立つことはありません。
コールドリーディングを含めた聴解力を鍛えるには、教科書のように固定した内容ではなく、講師が即興で作ったストーリーを聞かせる練習が必要です。
「情感への共鳴」もコールドリーディングの重要要素なので、講師が情感を込めて話をするのが必須になってきます。
「説明」「理解」と言うやり方は、ホットリーディング的発想です。
やり方は、そっちじゃないんです。
練習は、今の脳のまま知識を累積することではなく、脳のそこの部分を目覚めさせることが大切なんです。
音声やリズムで共鳴能力が目覚めると、聴解力も爆上がりします。
音楽は、聴いてから数秒後に感動する...ということがないように、共鳴による聴解もまた、無時間反応だからです。
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参考:
「絵と音で、遊ぶ中国語。」ホームページ
"「想像力」で、楽しく作れるバイリンガル脳!「絵と音で、遊ぶ中国語。」 出張対応も可能です!口コミで人気の中国語教室で、新たな習い事を始めませんか?" (asobu-tyugokugo.com)
「ナンバーシステム・カンフー」ホームページ
ナンバーシステムカンフー | 遊ぶように学ぶ新しいカンフー教室 (kungfu-ex.com)
「チャイニーズ&カンフースクール」インスタグラム
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