今日で、このシリーズは最終回。
前回までのまとめ。
理由その1~用例を収集するから
理由その2~感情が伝わるから
ここまでは、物理的です。
最後の理由は、目に見えないし体感しにくいのでより抽象的です。
今日の話題は、それらよりほんのちょっとスピリチュアルな内容で、それらすべてを包括した要素についてです。
それは「波動」です。
言語には、それ特有の波動があります。その波動に対して「共鳴」することで、相手の意志や感覚が言葉で説明することなしに入ってくるのです。
言語の最終形態は「音声を媒介したテレパシー」です。
慣れれば慣れるほど、音声媒介が最小限になっていきます。
長年連れ添った夫婦とか、無二の親友とかがそうです。
物理的な「共鳴」は「音叉」が有名です。
音叉AとBは、同じ形と大きさをしています。
この時Aを叩くだけで、叩いていないBにも同じ振動が起きます。
これが「共鳴」です。
私のこれまでの主張が、わかりますか?
「同じ音を出す」と言うことはここでいえば「同じ音叉を作る」と言うことなのです。同じであれば、何かでつながなくても空気を伝わってAと同じことがBに伝わるということです。
つまり、用例収集だとか感情を読み取るだとかよりもさらに速い言語の究極形態がこの「共鳴」であり、それは「同じ音を出す」ことで実現できるのです。
これを作ればあまり言葉で説明しなくても相手の心で感じていることが伝わるので、これこそが究極奥義なのです。
例えば「BRAVO!」と言う言葉を同じ音調・雰囲気で言うとします。
するとそこには、喜びのエネルギーが内在しています。
それが、この単語の言霊です。
これを感じ、自分でも使ってみて手に入れた後には「日本語でなんて言うか」なんてよくわかりません。
ただそれを、自分で使えるだけ。
「共鳴」を作れば、それがまるごと自分の中に流れてくるのです。
アメリカへ行けば英語をしゃべる電波なんてその辺を飛び交っているから、それをキャッチして感じて真似してしゃべれば、かなりの線まで行けるのです。
しかし多くの人はそれをしないで、わざわざ英語の波動を日本語の波動に変換して「理解」で覚えようとするから、道から逸れていくのです。
この「BRAVO!」の例と同じことをやっていけばいいのです。
赤ちゃんはそれしかできないから、母語は純度が高い良質のものが出来上がるわけです。
当然、中国語でも同じだし日本の方言もそうです。
最初はいちいち標準語の翻訳を聞くかもしれません。
しかし、そのうち慣れて同じ音を出すようにしていくと、いちいち聞かなくても「共鳴」が生じて感覚ごと体現できるようになるわけです。
以前の世界で、村Aと村Bで言語が違うとします。
それが互いに融合していくとして、
①両方の言語を知っている人が通訳して融合する
②お互いに「共鳴」を用いて少しずつ融合していく
さて、どっちでしょう?
①は、理解を前提とした発想です。ところが言語は理解ではないので、②の共鳴を用いれば、吸収合併していくことは可能なのです。
言語の究極奥義は「共鳴」であり、それは「同じ音を出す」と言うことなのです。
赤ちゃんがどうして「自分で同じ音を出すために聞いている」と私が主張するのか、これでおわかりでしょうか。
赤ちゃんが最初にする「音を真似する」ことは、それだけでも完成に近づいてしまうほど、非常に非常に大切なことなのです。
*音声は意識の媒介に過ぎない。「共鳴」を作れば、言葉はだんだん要らなくなる。
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参考:
「絵と音で、遊ぶ中国語。」ホームページ
"「想像力」で、楽しく作れるバイリンガル脳!「絵と音で、遊ぶ中国語。」 出張対応も可能です!口コミで人気の中国語教室で、新たな習い事を始めませんか?" (asobu-tyugokugo.com)
「ナンバーシステム・カンフー」ホームページ
ナンバーシステムカンフー | 遊ぶように学ぶ新しいカンフー教室 (kungfu-ex.com)
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