ルートCを通るジャンクファイル(翻訳ファイル)の頭の中には、文字と翻訳が書き込まれています。

 

「あか⇔紅色」これが一行だけ。なので、頭の中は「文字と意味」だけの一次元ファイル。

 

一方、バイリンガルファイル(画像ファイル)の頭の中は、こんな感じです。

 

 

ここでは、6つのイメージで1つの音を覚えます。

頭の中は「音声と画像」が、立体交錯しています。

 

このふたつの学習法のちがいを、効果で比較しましょう。

 

①練習時の違い:

 

・翻訳ファイルはほぼ1回読んで終わりです。意味が1つしかないから、理解して読んで終わり。

・対して、画像ファイルは最低6回は読みます。目には見えなくても、頭の中では6つの異なった画像を見ているからです。それを1つずつ読んでも、6回になります。

 

②記憶効果の違い:

 

・翻訳ファイルは母語と外語がいわば1本の線のみでつながっています。この線が切れたら、またノートを見ない限り脳内でのファイル復旧はできません。

・画像ファイルは、1つの単語に6つのコードがつながっています。つまり、ライフラインが6本あります。6本のうち5本が切れても、どれか1本が繫がっていれば、そこからファイルを復旧できます。しかも対象は体外にあるので、それを見るたびに発音を思い出し強化します。いわば、そこら中に付箋が貼ってあるのと同じです。なので、例えば消防車を見た時、翻訳ファイルの人は「あれは消防車、私の知らない単語」という反応をしますが、画像ファイルを使う人なら少なくとも「紅色」という中国語で反応します。紙の上にしか情報がない翻訳ファイルは、紙を開かない限り情報が出ませんが、体の外に情報を移している画像ファイルならば、あちこちに復習のネタが転がっているのです。その場でも覚えやすいし、のちの復習も頻繁にできるのです。

 

③応用能力の違い:

 

例えば「郵便ポスト」を言いたい時

・翻訳ファイルでは、母語に対して外語が1つという対応なので、翻訳したことのない単語は言えません。「郵便ポストって、中国語で何と言いますか?」

・画像ファイルでは、まず頭の中に言いたいものをイメージし、それが自分の知っている言葉で言えないかどうかを考えます。→「赤い、手紙を入れる箱」。

すると相手は「それは『郵便ポストと言います』」と言ってくれます。新しい単語を引き出せる上に、以前覚えた単語も復習できます。

使うたびに、ファイルが強くなっていくのです。

この場合は、単語を1つ覚えるのに画像を6つ使いました。一見無駄なようにも見えますが、印象も深く覚えられ、使う時には先に想像を広げた6つ以上の場面で使用できるということ。

これはつまり、想像力が強ければ強いほど語学習得には強力に働くということです。

 

画像ファイルはたくさんのイメージを使うので、記憶・応用ともに非常に強固です。

起動スピードも非常に速く、閃く速度でファイルを出せます。

「覚えやすく忘れにくく、応用能力が強い」方法です。

たいして翻訳ファイルは落ちやすい脆弱なファイル形式で、起動スピードも遅く応用にも弱いです。

「覚えにくく忘れやすく、応用も効かない」まさにジャンクファイルです。

 

ジャンクファイルしか累積してないのに「会話相手がいないから上達しない」はお門違いです。そのやり方なら、どんなに環境があっても相手がいても、ヘタな発音を片言で単発するくらいしか、学習効果はありません。

 

幼児の語学習得能力が高いのは、年齢のせいではありません。

脳内で使っているファイルの種類が、根本的に違うからです。

大人でも画像ファイルを使えば、同じような結果が出せるのです。

脳内に入力するファイルがこれほどちがえば、わずか1日でもその効果には大きな差が出ます。

 

私がここで発表していることは、おそらく世界のどこでも発表されたことがないし私も読んだことがありません。

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