当スクールは「外語脳専門」です。

「外語脳」とは、日本語とは切り離された状態で、外語のみで思考する脳の使い方のことです。

 

日本語の基礎や理解の上に外語(ここでは中国語)を積み重ねる方法ではないため、「日本の成人」ではなく「中国の赤ちゃん」から出発します。

つまり、0歳児の脳から積み重ねるのです。

(といってもファイルの話で、精神年齢までという意味ではありません。)

 

このため、赤ちゃんがしないことはしなくてよいのです。

例えば、

・文字から習う

・理解して暗記する

・たくさんの言葉を無理に覚える

などです。

 

では何をするかは、以前言いました。

①音を真似する これが基本です。

②使い方を真似する これが応用です。

 

今回は①を中心に論述します。

必要なことは、似るまで何度も反復すること。

音真似をするだけなので、意味を理解して暗記する能力は不要です。

つまり、「耳コピ」が語学の基礎なのです。文字では、ありません。

 

こんな基礎段階でも、多くの人は次の二つの間違いを犯します。

 

1.単語からではなく、バラバラの発音から学ぶ。

 

バラバラの発音は、基礎ではなく「強化練習」です。

基礎→まとまった単語

矯正・強化練習→バラバラの発音

この順番です。

 

例を変えると、わかります。

水泳の基本は

・水の中で体を動かす感覚

・筋力強化

どっちでしょうか?もし後者を基礎とするなら、筋力強化が終わるまでプールに入れません。それって、もったいなくないですか?

プールに入って動き、泳ぐ感覚を基礎として、必要な筋肉を自覚したら筋トレすればいいのです。

耳コピと、単独の発音練習は、まさにこの関係なんです。

筋トレが水泳の基礎ではないように、文字や発音記号も語学の基礎ではありえないのです。

 

2.理解したら、すぐに次の単語を覚えようとする。

 

「同じこと何度もやったってさ、時間の無駄じゃん。もうその単語は分かったから、次の単語を教えてよ。」

教科書もその考えで、新しい単語が初歩からいっぱい並んでいます。

これは、理数系の考えです。

半径3センチの円の面積が計算できたら、4センチはやらなくてもいいです。数値が変わるだけだからです。

 

残念ながら、語学・体育・演劇・美術・楽器演奏などはこうした理数系的理解を基礎とはしません。

 

また、例を挙げましょう。

ピアノ演奏で、ドレミファソラシドなどの基礎音階を覚えました。

「あとは単なるコンビネーションの違いですから、適当に変えて弾いてください。これで、ピアノレッスンを終わります。」

 

理解して次に進む理数系の考え方をする人は、これと同じことを言っているのです。

プロ野球選手は、毎日何回素振りをしますか?

名演奏家は、同じ曲を基礎として何回弾きますか?

例え楽曲Aが弾けても、楽曲Bはまた別練習。

「音階を変えるだけだから、同じこと」という理数系的発想は、これらの項目には適応しません。

 

同じ音が出るまで反復練習することがどれほど大切かは、とても深い意味が二重、三重とあり、ここではそのすべてを語りつくすことはできません。

しかしそれは、赤ちゃんが強固な母語を形成していることが大きな証明となるほど、とっっても大切なことなのです。

 

 

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