○○の為に生まれた子。 | 徒然なるままに。

徒然なるままに。

中学2年から不登校とひきこもりを経験、命を削りながらどうにか通信制高校まで卒業した今は就職も進学も選ばなかった娘18歳。

外に出ることもあまり無いけれどそれでも生きています。まだまだ紆余曲折しながら寄り添いたいと思います。


高嶋ちさ子さんの番組を観た母。


ある日の私と母の会話。


おばあちゃん『ねぇ、昨日高嶋ちさ子が出てる番組観た?』


知らんぷり『観てない』


おばあちゃん『あの人はさ、お母さんから【お姉さんを面倒見させる為にお兄さんとちさこさんを生んだと言われたんだって】すごいわよねー。あんだけ立派なんだからお姉さんも安心だね。』


知らんぷり『へえー。』


おばあちゃん『ほら、あそこの家の子達も上の子が難しい子だから弟さんはお兄さんの面倒を見るんでしょうね。』と知り合いのお宅の話をする。


おばあちゃん『ほら、斜向かいのお宅も弟さんが働けないからお兄さんが一生面倒みるんでしょうね、お母さん亡くなったら。』


知らんぷり『へえー。(知らんけど。ムカムカ)』


おばあちゃん『うちはさ、あんたはお婆ちゃんの面倒見るために生まれてきたんだろうねぇキラキラ



はぁーーーー?凝視


呆れて返答しなかったわー凝視



私、実は子供の頃の嫌な思い出でハッキリ覚えていることが。


両親が離婚するかしないか、それくらい家の中が荒れてた時期。母は毎日アザを作り泣き暮らし、子供達は部屋で怯え、父の怒号が飛び交う毎日。私は受験真っ盛りの中学3年。



母が出ていった。

雰囲気で察したけどなす統べなく、とにかくちゃんと学校へ行き、勉強だけして家の事は考えないようにしていた。妹は夜遊びしてたし、弟は年が離れてるから確か母が連れていったかな。


ある夜。

部屋で勉強してると父が来て、ポツポツと母のことを話した。どうしてこうなったのか(愚痴だらけだったけど。)、母は実家に居ること、自分は家族のことを大切に思っていること。


私は何があっても暴力を振るう父に非があると思っていたから、聞くふりだけしていたのだけど、父が言った最後の言葉は多分一生忘れないだろうなと思った。


おじいちゃん『お前はな、生まれてすぐに占い師に見てもらって名前を付けたんだ。【この子は夫婦の仲、家族の仲を取り持つ子だから大切に育てなさい。名前もこれにしなさい。この子はそういう星のもとに生まれたんだから。】って言われたんだ。だから、分かるね。』と。



母の言葉で思い出したむかつき



私はお婆ちゃんの面倒見るために居る訳じゃないし、家族の仲を取り持つ為に近くに住んでる訳じゃない物申す


改めて自分を守れるのは自分だけだと納得キメてる


ちさ子さんの実際は分からないけど、○○の為に生まれた子って言っていいのは本人だけじゃない⁉️凝視



はい、今日も一人夕飯です流れ星
手が掛かってる時しか写真撮らないけど、写真を撮るとなると頑張れる気がするからしばらく続けてみようかと思うカメラ