こんにちはクレールドゥリュヌです。





最近は雑誌を見ると脚の大きいモデルさんをわざと使っているのか、それとも皆の脚が大きくなっているのかと考えます。






この人綺麗だなぁと思う脚の方は、パリコレなどに出るモデルさんです。









プロは細いから当たり前だと思われる方もいると思いますが、脚は、食べないダイエットでは落ちません。体の機能や構造がしっかり整って食事をして初めて綺麗な脚になるのです。

ただの食事制限では脚は綺麗にはできません。


その脚を綺麗に整えている。


プロのモデルは体を整えている。だからプロなのです。




X(Twitter)には沢山の拒食症だと言われる方達が自分の脚や体を載せたりされています。



拒食症は食べる事を拒否する病気だと思いますが、体は骨になっていても、ふくらはぎだけは他の部位に比べて大きくなっている方が多いです。




昔スーパー銭湯でも毎日のように拒食症と思われる方の体をみていましたが、サウナに入った後に体重をはかりに行くその方を見て、やっぱりふくらはぎだけが残っていると思っていました。

そしてまだ痩せたいのだと思いました。




拒食症は体重にとりつかれた呪いだと書いている方がいましたが、母親との関係が大きくその人に影響するのでその通りだと私も思います。


食べる事や生活環境ではなく母親との関係を解かない限りその呪いは消えないと私は思います。





ふくらはぎは食べないダイエットをすればするほど体に対して大きくなります。





つまりモデルさんやバレリーナの方など体重も落として体を細く保つ必要のある方は、食べないダイエットだけでは本当に美しい体を保つのは不可能なのです。


知識がなければ上半身だけガリガリで、ふくらはぎだけは体の中で大きくなった体になってしまいます。



最近脚ばかり研究していて考えたのは、お尻から整える事はやはり間違っていないということです。





私は病気になる人のふくらはぎが大きいというのは何故なのかというのをずっと考えていましたが、ふくらはぎが大きくなるということは老化で、血液やリンパなど下に溜まったものを上に戻せない体になっているからなのだという事にしっかりと気づきました。





病気になる人が脚が大きいのではなく、脚が大きくなってきたら病気の一歩手前にきている、体が蝕まれていると考えてよいと私は思います。





ただ、脚が大きいということは、もともと下に溜まったものを上に押し戻せない体なので、蓄積され、人より病気になりやすい、言い換えるとこれが、運動をしないと病気になりやすいということなのではないかということです。






運動をしていれば、脚が太くてもふくらはぎの筋肉は使われます。つまりポンプの役目です。




なので、運動をすればその時は一時的にふくらはぎのポンプ作用が働き、血流を上に流す事ができます。





運動を続けている人や、農家で毎日畑に行っていた方がそれをやめた途端認知症が進行した、などは、今まで動く事によって使われていたふくらはぎの筋肉が使われなくなり、ポンプ作用がなくなった事によるものだと思われます。






つまり、脚が細い、脚が細くある、脚に老廃物が貯まらないということが、言い換えれば若さの証拠です。





若く見える人は皆脚が綺麗なはずです。





ここで別れるのが運動をし続けているからポンプ作用が起きる人と、デヴィ夫人のように日常の動作でポンプ作用が起きている脚が綺麗な人とでは大きな違いがあるということです。




運動で自分の体を保っている人はそれがなくなった瞬間に反動が大きくくるはずです。





それに対して、自分の体が巡りを良く、日常生活の中でポンプ作用が働く体にしていれば運動をしなくても若いはずです。





これが健康の本当のところなのではないでしょうか。




運動するから健康なのではなく、下半身の巡りが良ければよいのでは?と私は考えます。






なので、今私がしている事は理にかなっているなぁと今までの自分が考えてきた知識が全て繋がった感覚になりました。




つまり、お尻を整えて血流を良くする事。お尻が整うから下半身の巡りが良くなり、歩き方もそれに合わせた状態となり、マッサージで下半身を巡らせる事がきちんとできれば、運動をしなくても良いのではないかと思うのです。





もちろんストレッチや伸ばしたりなど気持ちが良い事はした方が良いと思いますが、私は昔から考えているのが運動はすればするほど老けるということです。


ゆっくりしている動物は長生きなのです。




はぁはぁ言いながら運動をする事は自分の心臓を酷使し、寿命を縮める行為なのではと思っています。

過度な筋トレや運動によって鍛えられた筋肉は反動も大きく出るはずです。



一生それをやり続ける事ができる人ならそれは良いかもしれませんが、一度故障してしまえばそこから衰えが一気にくると私は思います。





私が考えたのは、体を早く整え、マッサージをする位で良いのではないかと思うのです。





今老人ホームで認知症になっている方達の脚はどうなっているでしょうか?


病気で来院される患者さんの脚はどうでしょうか?



人間の体というのはそういうふうにできているのだなぁと、脚に溜まり始めたら老化の証拠。




これは脚が細い方が見た目が良いということではなく、体に不具合が起き始めた方の自分の脚はどうなっていますでしょうか?




膝を痛めた、関節痛がある、偏頭痛が治らないなど脚はどうですか?

これは、男性にも女性にもあてはまることです。





昔は脚が細かったのに、年と共に大きくなっている人がいます。

少しずつ少しずつ体が蝕まれていますよ〜の通達なのではないでしょうか。




見た目を良くする好意というのは結果として自分の健康の為にしている行為です。







脚が細くなれば人は若返る、これは間違いのない事で、脚が太くなれば人は老化する。

老化していると仮定できます。






やはりマサイ族の人のように脚に不必要なものがつかない体づくり、その為にはお尻を整えて体を巡らせる。

結果として見た目も良くなるしかないということだったのかと腑に落ちました。





見た目=その人の体内年齢


ふくらはぎ=その人の健康状態



といえるかもしれません。






そこで自分の脚をしっかりと見てください。

どうなっていますでしょうか?


私は脚が細くなくてもいい!とかではなく、それが自分の体内を表しているとしたら、巡らせて細くあることは自分の健康を作っているということです。




脚は巡らせるから細くなり、つまらせるから太くなるということです。




お尻を整えて体を整える事は確実な未病対策と言えると思います。



私達人間が必死にならないといけないのは上半身ではなく下半身で間違いないと私は思います。