前回の続きになります。




この男性の普段はこんな感じです。


足首が締まり、ふくらはぎが上がっていてなおかつ細いです。



この画像だとかなり痩せて見えます。






トレーニングをされていて体はこんなに引き締まっています。

太い筋肉ではなく、締まった筋肉です。



こんなトレーニングもされています。


ですが脚はこんなに細いのです。




これが、体幹を使っている人の筋肉のつき方だと私は思うのです。


体幹を使っていれば、どんなに負荷をかけてもお腹で支えるのでそこまで脚が大きくなることはないと思うのです。





筋トレをして足先から大きくなる人は、体幹を使った筋肉ではないので、私にはバラバラの独立した筋肉に見えます。



繋がっていないので、強そうに見えて実は使える筋肉ではないと思います。


なので、故障の原因になると思っています。








大好きだったヒョードル選手も脚は細いです。


下の画像はミルコのキックを受けているヒョードルだと思うのですが、左足首を見てください。足先から細いです。





タイガーウッズも細いです。



そこで、出てくるのがマサイ族です。





ジャンプ力が有名なマサイ族ですが、この中でも、脚が大きい人より細い人の方がジャンプ力がありました。



これはマサイ族だからではなく、何の競技でもアフリカの方の体に合わせていけば、身体能力も変わる可能性があるということです。



それがお尻です。



日本人だから脚が短いのではなく(もちろん骨格もありますが)、日本人は脚が短くなるような体の使い方をしているのです。



日本人アスリートの方は下半身にモリモリと筋肉がついているイメージがあるのですが、それ自体体幹を使わずに脚だけを使っている証拠です。


それでは人間の身体能力は伸びないのではないのでしょうか。

お尻の筋肉が人間を二足歩行にしたのなら、その優劣で身体能力に差が出るのは当たり前なのです。




そして、このマサイ族の食生活はほぼ牛乳とヨーグルトなのです。(基本的には)


野菜も果物も食べないし、お肉は少しだけだそうです。

牛の血も飲むと書いてありました。

穀物は体を弱くすると考えている為、特に妊婦には与えないとも書かれていました。




マサイ族は、アフリカで最も強靭な肉体を持つ民族と言われているそうです。




皆脚が細くて長いです。



腸が日本人とは違うとはいえ、食生活のとても興味深い話だと思いませんか?







そして、最近見つけたSixTONESのこっからという曲のダンスですが、この黄色いスーツを着たジェシーさんの体幹に見入ってしまいました。




この動きを見た時に、この人だったらザウリダンスもできるのではないかと思いました。








見た事がない方は是非YouTubeで見て欲しいです。

このダンスほど体幹を必要とするものはないと思います。

手足は胴体の付属品として動かすというのがよく分かります。


こんなのを見ると、オリンピックには出ない、本当の記録保持者になるのはこういう人達の中にいるのかもしれないと思いました。




話が大幅にそれたのですが、何故私がお尻を整える事をおすすめするかというと、体の使い方ができていないのに色んな事をするのは無駄ではないかと思うからです。





なので、トレーナーの先生よりも圧倒的に美しい体の芸能人の方というのは、トレーニングを受けながらここに効かせれば良いのだというのが先生よりも分かっていると思います。


だから先生の脚は大きいのに芸能人の体は細くなるのです。




脚が太い先生は脚を使っています。



ヨガでもピラティスでもバレエでもそれぞれの考えがあると思うのですが、健康なども全てを突き詰めれば血流を良くする為にしている行為だと思います。




体幹を使いますと言いながら、脚が太くなっている先生はその時点で体幹が使えていないということです。





体幹を使っていれば不必要に手足が太くなることはないと思いますし、先生の中で細くて綺麗な人とどしっとした人がいるのはそういう事なのだと思いました。



特に女性は足先から細いのが正解だと私は考えているので、脚が太い先生を見ると生徒さんはもっと分からないのではないかなぁと感じるのです。




お腹が凹んでいたとしても体幹を使ったお腹の状態と、腹筋のように筋肉をつけただけのお腹の凹みや筋肉の状態は違います。




なのでよく聞かれる何をしたらよいかと言われれば、やはりお尻を盛り上げて脚を細くするような体の使い方をするのが一番良いとしか言えないなぁと思います。




自分の体でどこが一番大きくなっていますか?

筋肉がついていますか?



私の体はお尻と鳩尾です。