こんにちはクレールドゥリュヌです。




子供の成長は本当に早いです。



今回はダイエットなどではないですが、私がしたネントレについて書いておこうと思います。



看板持ち誰かの役に立ちますように看板持ち




私は気になったものに関しては異常な位勉強します。


子供の事に関してもかなりの量の本を読み、義母は保育士なので、子育ての色んな話を聞き、とにかく勉強しました。




妊娠が分かってからは胎教の本も読みました。

何故こんなに勉強したかというと、子育てというものが未知で無知だったからです。




そして、私の根本には常に面倒臭いがあります。



自分の好きな事、いい匂いをかいだり、美術館に行ったり、仕事をしたり、人の体について勉強したり、美容の事を調べるのは大好きなのですが、それ以外は本当は何もしたくありません。

しないで良いなら他の事に時間を使いたくありません。



なので子育ても何が一番大切なのか、大事なのは何なのか先人の知恵が沢山書かれた本があるのでそれを活用しない手はないと思いました。




まず子供を産んで一番辛いのは眠れない事です。

本当に寝れませんでした。

子供が寝た時に寝ればいいと言われますが、そんな事できません。その時は眠くないのです。

そして、特に初めての赤ちゃんは、死んでいないか、息はしているのかを常に確認し、生存させる事で手一杯でした。






1ヶ月でこのままだと死ぬと思った私は、ネントレを始めました。

ネントレは死ぬと思ったから色んなネントレの本を取り寄せて読みました。とにかく私を寝させてほしいという一心でした。

その中で良いと思った所だけを当てはめて実行しました。




何をしたかというと、




朝は6時から7時までには、寝ていようが起きていようがリビングに連れて行き、カーテンを開け、朝日を浴びせていました。



そして夜は起きていようと寝ていようと、18時には遮光カーテンを閉めて部屋を真っ暗にし、朝と夜の区別をつけました。




これだけです。





このポイントは、起きていても寝ていてもかまわないというところにあります。

真っ暗な中で起きています。


そして、授乳やミルクの事もネントレには色々と時間やタイミングが書いてありますが、おっぱいを好きな時に好きなだけあげていましたので、そこは見なくてよいと思います。





赤ちゃんというのは、真っ暗いお腹の中にいるので、そもそも朝とか夜の概念がありません。



なので、まずはそれを作るということです。



ネントレだから寝せるわけではなく、起きていていいのです。

そのかわり、朝は明るく夜は暗くというのを徹底しました。



赤ちゃんというのは何でもできると言われています。


順応も早く、3ヶ月〜4ヶ月目には夜は母乳なので起きますが、しっかりと眠るようになりました。

何時に起きると分かっているのでこちらも余裕が出てきて、子育てがかなり楽になったのを覚えています。



赤ちゃんと一緒にとにかく抱っこでもよいので夜は暗い中にいて、朝は明るいところにいます。

それだけです。



また、子供をベビーベッドに入れて赤ちゃんだけ寝せるというネントレの方法もありますが、日本人の赤ちゃんと海外の赤ちゃんとではそもそも違いがあり、日本人の赤ちゃんが不安を強く感じるのに対し、海外の赤ちゃんはそれが少ないみたいな事を書いてある本を読み、確かに民族としての性質はあると思い、愛着の観点から見ても、離れて眠るより一緒の方が良いとそちらを採用しました。




夫には、うちの子供は朝日と共に起きて夕陽と共に寝る原始人の生活をしていると、笑い話にされていましたが、夫は仕事が忙しくワンオペ状態だったので自分の好きなようにしました。




私の子育てで何が一番良かったか、何をしたらいいかと言われれば、ネントレ以外にはありません。




よく、寝ない子は何をしても寝ないと言いますが、寝なくていいのです。

ただ、眠る時間だと教えて真っ暗にすればよいのです。

夜は静かで朝は騒がしい。それを教えるのです。

真っ暗な中で話したり遊んだりする分にはそれで良いのです。



そのおかげで、夜泣きという概念もなく、18時に寝ているので夜泣きと言っても10時に少し泣いて寝る位でそもそも夜泣きがありませんでした。

寝ているのに泣いているなと言う時は一旦起こして目を覚まさせてから寝かせていました。

2回位あったと思います。



また、子供の体に大切なのは脳の回線をつなげる為に、睡眠と排便だと思っていたので、そこだけは徹底しました。



1歳の時には17時半には寝ていたと思います。




そして朝早くに自分で起きます。

途中から、朝は子供に起こしてもらうようになっていました。





そんなに寝るのが早いと日中寝なくない?と言われる事もありましたが、日中はとにかく本を読んだりパズルをしたり足の指を使わせたりと脳が疲れるようにしていたので、お昼寝が遅く、16時まで寝ていたとしても18時には真っ暗にすると眠っていました。




これは、催眠術のような感じで、真っ暗になると夜だと体が分かっているので眠るのようになるのです。


子供って本当に不思議です。



だけど人間って面白いなぁと子供を見て勉強になることばかりです。





子育ては赤ちゃんも大事ですが一番大事なのはお母さんの余裕です。



お母さんに余裕があれば子供にも余裕を持って接する事ができるので優しい気持ちで声かけができます。当然イライラする事も沢山ありましたが、それでもネントレのおかげでかなり余裕が私はあったと思います。



また、しっかり寝てもらう事で脳の細胞もできるのが早かったのか、話し始めるのも早く、こちらが言っている事も分かり、イヤイヤ期も話せない子供と話せる子供とでは何が嫌なのかを言ってくれるので、そこは本当に楽だったなと感じます。




日本は特に子供の睡眠時間が短いと言われています。




ですが、ネントレをしていれば18時からは自分時間なので、好きな事を色々したり子育ての本をしっかり読む時間に取れたりといい事だらけでした。(私は)


なので、今思うのは、これは産まれてからすぐにするべきだったと思います。





親の時間に合わせずに、子供の時間をしっかりとるというのはとても大切です。

夫が帰ってくるまで待つ必要はありません。

小さい子供にはお母さんが大切で大きな役割を果たします。夫ではないのです。


その分、夫には朝からしっかり遊んでもらったり関わってもらいました。





今まさに産まれたての赤ちゃんがいるお母さんがいたら是非ネントレをしてみてください。



お母さんの余裕は子育ての余裕につながります。


子供の脳も育てられて、自分の余裕もできるのでネントレは早ければ早いほど良いと思います。

そして、睡眠をしっかりとれていれば、地頭も良くなると思うので、あの時あれをしていれば良かったと後悔しないように私は勉強しました。




その結果が睡眠と排泄です。




これは大人でも一緒ですね。



ちなみに今は夫と好きなだけ二人で起きていたりします。


そういう時は朝も起きません。


子供が朝起きないというのは私は信じられなかったのですが、起きて来るまで私は起こさないので、しっかりと子供の年齢での睡眠時間分寝ています。


本当に人間の体は不思議がいっぱいです。