こんにちはクレールドゥリュヌです。




色んな事を見たり勉強したりすればするほど、結論はお尻以外ない事を実感します。





足腰を鍛えないと歩けなくなる、や、人は血管から老けていく、股関節から老けていく、など色々言われていますが、足腰でもなく、股関節でもなく、血管でもなくお尻です。




私は以前、運動は一切しない事を伝えた時に、今は若いからいいけれど、年をとってから歩けなくなったりするよねと言われた事があります。



私はそれが色んな意味で衝撃だったのですが、私はお尻の筋肉さえあれば、人は歩けると思っています。

歩けるということは立てるということです。


立つ為には自分の体重が脚に負荷としてかかります。立つだけの筋肉は必然的に脚につきます。


お尻の筋肉があれば脚は細くなり過ぎたとしても立って歩く事が可能だと思います。




股関節から老ける、や、足腰を鍛えないとというのは、つまりお尻の筋力低下により起こる事です。




私はむしろ女性の脚に不必要な筋肉やセルライトがついて、おもりのようになり、巡りが悪くなる事こそ意味がないと思っています。




お尻を整えた上で脚につく筋肉と、そうでない状態でつける筋肉とでは全く意味が変わってきます。






私が言っているお尻が整っている人というのは、右の男性のバレエダンサーの脚になっていくということです。


左の女性は動けば動くほど脚は大きく下に溜まっていきます。


右の男性は動けば動くほど引き締まった脚になっていきます。




スケート選手も分かりやすいですが、浅田真央選手は全ての動きが滑らかで、ジャンプ後の着地も滑らかでした。


ですが、下半身に溜まっているなぁという方は、ジャンプがドスっと重く着地をしているのが分かると思います。



何の競技でも同じですが、手足は胴体の付属品として使えているかそうではないのかで、その人のプロとしての能力が分かると思います。




血管から老化するもそうです。



血液を全身にしっかりと運ぶ為には筋肉が必要です。

それをじゃあどこの筋肉を一番必要としているのかといえばお尻です。





何故ならいつも書きますが、4足歩行だった人類が歩く為に二足歩行になった時にお尻の筋肉が発達しているからです。



歩く為にお尻の筋肉が発達して二足歩行になったのなら、お尻の筋肉が老化する事が人間としての全ての老化の始まりです。




ハイハイで歩く四足歩行の赤ちゃんから二足歩行になり、生殖活動をして、老人になり腰が曲っていきます。



ですが、しっかりと体幹を使って歩いている方は年をとっても背中は真っ直ぐです。



海外の方は特に70代でも80代でもデヴィ夫人のように姿勢が良い方が多いイメージです。


また、腰が曲った老人と聞くと、男性よりも女性の方を私はイメージします。


実際、腰の曲った老人で調べるとおばあちゃんの画像が多いです。


というかほぼ女性でした。



男性と女性の違いはホルモンバランスの違いで筋肉を作るホルモンなのか脂肪を作るホルモンが優位なのかの違いです。



そう考えると、腰が曲っている人は女性が多いのは当たり前の事になります。



お尻の筋肉が弱いからです。




お尻以外鍛えて整える部分はないと私は思っています。


ですが、美容家の石井美保さんも、自分のお尻を見た時に驚いたと言われていたのですが、皆細い人は特にお尻なんか気にしないんだなぁというのが衝撃でした。



若返りや、健康を求めるなら、どう考えてもお尻以外に最初に着手しないといけない部分はないと私は思います。



フェイシャルや整形、ダイエット、未病、全てのお手入れが人間のかなめとなるお尻なくしては語れないと思います。




外国の方は日本人が寒いと思う気温でも、半袖で過ごしたりされている観光客の方をよく見ます。

体温が高いのも、日本人との違いはお尻があるかないかだと思います。



ただの筋肉が沢山ついていても意味がありません。

繋がった使える筋肉がついていて初めて体温を上げたり、血流を良くしたり、若返らせたりそういう事が可能になるのだと思います。




男性、女性関係なく、お尻の老化が人間の老化だと私は思います。