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   EtoileLab(エトワールラボ)流れ星主宰の

         志帆です。

 

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新型コロナウイルスにより世界が団結し

一刻も早くみんなが普段の生活に戻れますようにキラキラ

 
 
 
オンラインクラスにて絵本を読むようにし始めました。
 
 
今までローマ字は英語ではなく、
英語修得の邪魔になると思っていました。
 
ローマ字を習う小学校3年生の前に
英語の音韻を学べるphonicsを習うべきだ
という気持ちは変わりません。
 
しかし、
 
なぜローマ字習得が小学3年生
なんだろう?
なぜ国語で?
など疑問が多かったです。


この疑問に答えるべく調べてみました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ローマ字についてその1として
について書きました。
 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

その2として
について書きました。
 



今日も以下の本から引用します。
 
 
 
第7章日本語のローマ字表記
 
3 英語教育におけるローマ字

4 英語学習とローマ字の学習
 

について"なるほど!!"と思ったところを
ピックアップ(斜線部分)しますね。

 


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3 英語教育におけるローマ字
 

英語教育でローマ字が活用されるのは
日本語の地名人名を表記する場合に使う。
例 Kyoto
 
英語教育におけるローマ字の表記方法は
ヘボン式である。
 
 
4 英語学習とローマ字の学習
 

国語教育で指導されるローマ字(訓令式)と
英語によるコミュニケーションにおいて活用
されるローマ字(ヘボン式)の不一致が
教員や児童生徒に混乱をもたらす可能性がある。
 



それ以前にローマ字は日本語の音を英語の文字
当てはめたものであるため、英語の文字を
学習し始めた際に日本語の音が転移してしまう
問題も指摘されている。

特に学習初期段階に英語の音韻的意識を育成
することが重要。
 
音韻的意識を養う前にローマ字を学ぶことは
英語の文字(ローマ字)が日本語の音に対応
しているかのような誤解を与え、誤った英語
発音が初期に定着する恐れがあるあると指摘
している。

Akamatsu,N (2013)
 
→ローマ字習得前にフォニックス(文字と音
の関係)を習得する重要性について言及して
いますね!
 



日本語を母語とする英語学習者のなかには
日本語の解読技能を英語に転移していること
をあきらかにしている。
特に、日本語の50音の音を英語の文字に
一致させてしまうことは、初見の英単語を
日本語発音に当てはめながら解読音声化して
しまう負の転移となると結論づけている。
 
Kawasaki,M (2013)
 
 
学年が上がり文字への意識が高まり、
分析的学習をしようとする態度が育つほど
ローマ字を手がかりにしようとし、
その結果、文字と音の関係を習得すること
なく機械的な丸暗記に傾倒していく傾向を
示している。
 
堀田誠、平野絹枝(2013)
 
 
ローマ字の母音の影響が深刻であること、
特に多い誤りとしてuをウと発音すること、
oとa,eとiの音を混同すること、すべての子音に
母音挿入することを明らかにしている。
 
こどもは英語の文字をみて心の中で必ず音声化
しているため、英語特有の音を知らない場合、
類似する母音の音で発音してしまうので、
ローマ字は日本語のためにあり、英語とは
異なるものであるという指摘が必要であると
主張している。
 
畑山(2014)
 

訓令式とヘボン式のローマ字の違いを知りながら
国語教育と英語敎育を連携させていくことが
ますます重要になるだろう。
 
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先生方の研究が勉強になる〜。
しかし、連携の一文字で具体的なことを書いてないえーん

やっぱりローマ字習得前に英語のフォニックス
を学ぶのは理論的に説明出来ることを知れて
私的に満足出来ました。



より詳細はぜひこちらをお読みください!
 
 
 
 

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