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ローマ字についてその1として
前回「毎日使っている!ローマ字」
について書きました。
今までローマ字は英語ではなく、
英語修得の邪魔になると思っていました。
ローマ字を習う小学校3年生の前に英語の音韻を
学べるphonicsを習うべきだという気持ちは
変わりません。
しかし、
なぜローマ字習得が小学校3年生なんだろう?
なぜ国語で?
など疑問が多かったです。
今日は以下の本から引用します。
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第7章日本語のローマ字表記
1 ローマ字の成立過程
2 国語教育に置けるローマ字
についてお〜と思ったところをピックアップしますね。
そもそも、、
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P92
語原や経緯について児童や生徒に質問されても
答えられず
「教員自身も納得しないまま教えている」
「釈然としない思いで教えてきた。」
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という声が先生から大勢あったらしいです。
1 訓令式とヘボン式
訓令式とヘボン式という2つ種類があります。
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ローマ字は元々室町時代(16世紀)に
ポルトガルの宣教使によって初めて伝えられた。
明治期に入ると1885年から日本国内で日本人同士
がローマ字で交流することが目的に作られはじめ
ローマ字を国字とするという議論から訓令式が生まれた。
ヘボン式は宣教師で医師でもある
アメリカ人James Cutis Hepburnがヘボン式として
完成させ「和英語林集成」の中で採用した。
外国人が日本語を表記する為に作られた。
Hepburnがへボンとは、実際の発音に近い。
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訓令式とヘボン式では成立過程が違うんですね。
訓令式とヘボン式の違いはあります。
例 し 訓令 si ヘボン shi
ち 訓令 ti へボン chi
ヘボン式ローマ字はパスポートの表記や
本籍地の表記などでよく使われています。
2 国語敎育におけるローマ字
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各教科でコンピューターやインターネットの積極的な
活用を図ることが推奨され始めた。
2008年にそれまで小学校4年生だったローマ字学習が
学習指導要領によって小学校3年生となった。
実際には小学校の教科書では訓令式が主流であり
2種類のローマ字をどのように扱っていくかは
検討が必要になろう。
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とのこと。。
ヘボン式が主流かと思いきや混在しているんですね
そして、英語教育も2020年度から小学3年になりますよね。。
混乱しないのかしら。。。。
いやするだろう。
明日は英語教育におけるローマ字について
先生たちの研究をピックアップします。
より詳細はぜひこちらをお読みください!
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