雨上がり決死隊解散報告会を観て思ったこと | オルコエトーの「置き場」

ABEMATVのアメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会観ました。

 

 

何度目かのお笑いブームに青春を過ごして、

いまだにバラエティ大好き人間なので、ちょっと語りたい。

 

 

私は蛍ちゃんとずっと同意見だったので、

少しスッキリしました。

 

あの一連の騒動自体は、宮迫さんに同情すらしていたのですが、

活動自粛することなく、

You Tubeをやるタイミングがあまりにも早いのと、

二回目から早速youtuber界の大物とコラボしまくるというところに「?」となり…

さんまさんのアドバイスを振り切り、相方の蛍ちゃんに相談することなく、

このような行動をしておきながら、「TVに復帰したい」「蛍原さんの隣に戻りたい」

と主張している違和感から、

宮迫さんのyoutubeも観ていませんでした。

 

筋が通らないことが、引っかかってしまう性分なので…(笑)

 

 

蛍原さんは今まで一度もこの件に関して自分の気持ちを主張することがなかったのですが、

やはりそこが問題だったようで、今回この決断に至ったそうです。

頑固で短気な部分もある蛍原さんが、1年半かかったというのは、

相当考えたのだろうということでした。

 

番組の最後に、フジモンがガチ泣きしながら、

「宮迫さんのせいですやんか! 雨上がり、あなたのせいで無くなるんですよ!」

と言っていたのはファンの気持を代弁していましたね。

もらい泣きしました。

 

大人ってやっぱりいろいろ考えて、

おかしいと思っても意見を飲み込んでしまうけど、

フジモンみたいにピュアに本音ぶつけてくれる人ってホントいい存在だなあ。

 

 

宮迫さんには宮迫さんの状況もあり、

youtubeをせずにはいられなかったというのも理解できましたが…

 

 

 

これって、事前に相方に相談しておくだけで、

だいぶ違っていたんですよね。

 

 

 

そこを独断で進めたというのは、

相方をそこまで頼りしていなかったという表れであり、

蛍原さん側としても非常に切なく、大きな溝が出来たと思います。

 

蛍原さんも番組内で「youtube自体をするのは悪くないと思うけど、タイミングや相談がなかったことが自分はいまだに納得いってない」とおっしゃっていましたが、

ほんとその1点に尽きると思います。

蛍原さんは、ほとぼりが冷めた頃、小さな劇場を借りてそこから再スタートをと考えていたそうなので、

相談もなくYou Tubeで大物と楽しそうにコラボしている相方を見るのは辛かっただろうと思います…

 

あと

 

1,2週間待てんかったかな…

(100日ワニといいw)

 

とかも思っちゃいますけどね~。

 

本人にしか分からない状況もあったんでしょうかねえ。

 

 

「蛍原さんの隣に戻りたい」

「TVに戻りたい」

と言ってるけど、

 

どっちなんかな?

 

て。

 

コンビにもどりたいのと、TVに戻りたいというのは、

同じようで同じじゃないよなと。

芸人とタレントくらいの違いありますよね。

で、宮迫さんの場合TVに戻りたいというのが前提なんだろうなというのが見えてしまって…

そこは芸の世界だし、どちらでも良いと思います。

いっそ綺麗事や優等生になるのはやめて、

正直に言ったほうが支持者増えそう。

 

 

今回の解散を、熟年離婚に例える意見をよく見かけますが、

確かにパートナー間のすれ違いに近いものを感じます。

 

自分の考えは言わなくても伝わっている。

自分のやることにいつでも相手はついてきてくれる。

 

そういう甘えが宮迫さんにはあったんだと思います。

実際、コンビを引っ張っていたのは宮迫さんだし、

蛍原さんもいつもそう言っていた。

でも、それを当たり前だと思ってしまった結果がこのような感じなのかなと…。

 

宮迫さんは、まだいつか蛍原さんの隣に戻れるとどこかで期待を抱いているようでしたが、

番組中一度も涙を見せることなく、毅然としていた蛍原さんの決意は揺るがないんじゃないかと思えました。

 

フジモンが号泣してぶっちゃけた時、

「俺も1年半フジモンみたいに考えて泣いてたよ」

と言っていたのが印象的でした。

 

 

…まあね、20代の若者ならともかく、

もう50過ぎた二人だし、ほんと、自分の好きにしたら良いと思う!

”勉強”とか”修行”とか、回り道はもったいない。

誰かの常識に合わせて無理して歳月を無駄にするより、

後悔ないようにしてほしいです。

 

 

久々に見た宮迫さんは、面白いんだけど、

スイング大きめに空振りしてたり…案件の整形のダウンタイムで顔を腫らしていたり…

youtuberの人だぁってなりました(笑)

 

(小学生並みにYou Tubeもみてるので、You TubeにはYou Tubeの良さがあることももちろん知っていますが)

 

でも、この番組を観たおかげで、今までほど宮迫さんに対して否定的ではなくなった感じがします。

 

 

ただ、ね、

「You Tubeでもスタッフを雇ってるけど、TV番組のスタッフは優秀!」

と、今一緒にやっているスタッフを下げるような発言をしていたのは、

んー、こういうとこがな…と思ってしまいました。

今支えてくれている人を大事にしないと、また繰り返すんじゃないかな…w

 

ーーーーーー雑ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の件に関係ないけど、

個人的には、「雇ってる」という意識の強い人と一緒に仕事したくないんですよね。

雇ってる=代わりがきく ってことですしね。(職種によるとおもいますが)

一緒に作っていくという姿勢の人とやるほうが、楽しいし良いものも生まれると思います。

私が誰かに仕事を依頼する場合も、「能力を信頼してお願いする」というイメージです。

「安いからこの人に頼む」というのもないですね。

安いという理由だけでお願いするなら、自分で出来ますし。

 

このご時世、なんでもある程度自分で簡単にできるツールって揃ってるじゃないですか。

映像にしろ。

スタッフに満足行かないけど安く上げたいなら自分で作ればいいと思いますウインク

 

まあそれぞれの価値観や考え方もあると思うので、合致する人同士で仕事できたらいいですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーー雑・おわりーーーーーーーーーーーーーー

 

雨上がりに関しては、お互いに思っていたこともきちんと伝えあって決着ついており、

双方の考え方を尊重しあっているのが分かってよかった。

だったら周りがとやかく言う問題じゃないですしね。

 

 

 

今回の報告会は色々考えさせられました。

 

感謝の気持を抱いていても、相手に伝わらなければ意味がないということ。

 

上手く行っていても、自分ひとりの力ではないということを思い知ること

 

こういうことは多分、自分では気づけないことですもんね…。

気をつけないとなあ。

 

 

二丁目お笑いブーム世代なので天素とかど真ん中で、

一つの時代が終わったようで切ないですが、

今後もアメトーークが存続するようで良かったです。

 

これももうみれないのか

 

 

お恥ずかしながら、実はもう10年近く、地上波はほぼバラエティしか観ていませんデレデレ

今はアンテナもつないでないので、TVerで見逃し配信でお笑い番組を観てます。

ニュースはネットで確認。

映画はオンデマンド。

自分で選べる良い時代になりました。

 

※追記

なんか、宮迫さんの謝罪動画が荒れて、当面You Tube休止みたいだけど、

本人たちが一応公共の場でけじめつけたことを、

わざわざ個人チャンネルまで見に行って叩くのは違うと思う!