今日も父の腹水を抜く処置があり
5時間ほど病院で待機してました。
今回は5Lくらい抜いたみたいで
とりあえず危機を乗り越えました。
処置の前に、先生と母と私3人で話しました。
先週腹水を抜いた後の、レントゲンを見たら
胸水も溜まってたみたいで大変な状態らしいです。
今回腹水を抜いたら来週辺りに退院できるかな?
ってなってたけど、酸素が足りないとかもあって
退院は難しいらしいです。
余命も、前に言ってた通り延びることはなく、
10月までももつかどうか、9月いっぱいももしかしたら、、、。
っと先生が言葉を詰まらせるように言ってました。
話が終わり腹水を抜く処置が始まり5時間ほど
経って、父と顔を合わせましたが、
もう、痛みがほんとに辛いらしく
喋ることも出来ませんでした。
「大丈夫?」と私が声をかけたら
とても細くなった手を私の方に差し伸ばしてきて
握ったら、私が知ってる父の手ではありませんでした。
むしろ生きてる人の手とは思えないほど弱々しくて、
握り返してくれる力も無かった。
涙が溢れそうになったが、そんな顔なんて見せられないと思い
必死に堪え、最後に笑顔で手を振って私と母は帰りました。
いまだに、父があんな状況なんだということが受け止められません。
むしろ父とは思えません。
さすがにメンタルがそろそろ限界です。
けど、こんな状態を他人に晒しても迷惑を
かけるだけだし、我慢しなきゃいけない。
頑張ろ。